禁酒生活も順調に進んできた頃、突然舞い込む「飲み会」のお誘い。
「断ったら付き合いが悪いと思われるかな…?」
「周りが飲んでいるのに、自分だけ我慢できるだろうか…?」
そんな不安に襲われ、せっかくの決意が揺らいでしまう人は少なくありません。
実際、多くの人が禁酒中の「ラスボス」である飲み会で挫折してしまいます。
でも、大丈夫です。
飲み会は、ちょっとした「コツ」と「準備」さえあれば、お酒を一滴も飲まずに、
しかも心から楽しんで乗り切ることができます。
今回は、左官屋おやじが実体験で培った「禁酒中の飲み会を無傷でクリアする5つの防衛術」を伝授します。

おやじの体験談から、あなたに合う「賢い乗り切り方」を盗んでいってください。
きっと、禁酒中のあなたのお役に立つはずです。
禁酒中の最大の難関「飲み会」を無傷で攻略する5つの実践術
「禁酒中の飲み会」
その響きだけで、かつての楽しくて美味しいお酒の記憶が蘇り、心が揺らいでしまう人も多いのではないでしょうか💦
禁酒・断酒を決意した私たちにとって、最大の難関こそがこの「飲み会」です。
周りが楽しそうに飲んでいる中で自分だけシラフでいることは、一見すると拷問のようにも思えます。
しかし、ここでの振る舞い方さえ覚えれば、禁酒生活は劇的に楽になります。
おやじの体験談から導き出した、あなたに合う「飲み会」の乗り切り方を見つけてください
20回以上の飲み会で実証済みのノウハウ
おやじは禁酒宣言(2023年1月)以来、あえて飲み会を避けすぎず、以下の通り計20回以上の「飲みの席」をシラフで乗り越えてきました。
- 会社・職長会の飲み会:14ラウンド
- 高校・大学の友人、ブログのオフ会:6ラウンド
これらは決して「我慢大会」をしてきたわけではありません。
これから紹介する方法を使って、「飲まないこと」を新しい楽しみ方に変えてきたのです。
この記事では、15回の実戦を通して学んだコツを5つに厳選しました。
現在、禁酒・断酒中にあり、「付き合いを断りきれない…」と悩むあなたに向けた「現場叩き上げの防衛術」です。



一番いい方法は、断ることかもしれません。
しかし、仕事付き合いや接待など断れない飲み会もあるでしょう。
そして、なによりも友達付き合いは禁酒しても無くしたくないですよね。
そんなあなたに、禁酒しながら飲み会を乗り越えるおやじ流のノウハウをお話しします。
- 飲み会前に周囲へ「お酒をやめた」と公言する(先制攻撃)
- 飲み会の場では「ノンアルコール」で脳をだます
- 飲み会の後は「自分へのご褒美」を用意する
- 「翌朝早い」と伝えて二次会はドロンする
- アルコールは「毒」だと意識を書き換える
飲み会に行く前に周囲に「お酒をやめたこと」を公言する(先制攻撃)


まず、飲み会には参加するが「禁酒しているのでアルコールは飲まない」と事前に幹事さんや友人に公言しましょう。
飲み会でのおつまみや料理は、美味しい物も多いので食べ専でも悪くありません。
最近の居酒屋や飲み屋では、ノンアルコールもメニュー豊富です。
無理に酒を強要する人には、車の運転をする予定があると噓ぶきましょう。
すると、たいていの人はひいてくれます。



飲酒運転で、つかまると飲ませた人も、お店も罰金対象なのでそれを知っている人はまず勧めてきません。
知らない人には、そのことを教えてあげましょう。
それでも、グダグダ言う人のにはパワハラは犯罪だと言いましょう。
おそらく、周りの人が止めてくれますよ。
飲み会の場では「ノンアルコール」で脳をだます
「飲み会でシラフだと、場の空気を悪くするのでは?」と心配していませんか?
そんなことはありません。悪酔いして絡んだり、暴れたりするほうが何十倍も迷惑です。
仕事でも友人の宴会でも、場を盛り上げるために本当に大切なのは「アルコール」ではなく、
「笑顔で話を聞き、会話を楽しむ姿勢」です。
実はおやじは、飲み会の空気だけで酔った気分になれます。
これは心理学的にも「空酔い(からよい)」と呼ばれ、脳がお酒の場の雰囲気に反応して、本当に酔っているかのような高揚感(プラシーボ効果)を生み出す現象だそうです。
この「脳の錯覚」を起こすのに最適なのが、ノンアルコールビールやノンアルコールカクテルです。
最近のノンアル飲料は非常にレベルが高いです。これらを周りのペースに合わせて、あるいはそれ以上にガブガブ飲んでみてください。
というダブルのメリットがあります。
脳をうまく騙して、シラフのままハイになる感覚。ぜひお試しあれ‼
飲み会の後は自分に「自分へのご褒美」を用意する
飲み会前に、『自分へのご褒美』を決めておくとモチベーションがアップしていいです。
通販で好きな物買い物するのもおすすめです。
「お酒を我慢した」ではなく「お酒を飲まなかったおかげで、これが手に入った」と脳に刷り込みましょう。
「翌朝早い」と伝えて二次会はドロンする
おやじの周りにはいませんが、中には「泊まっていけば飲めるだろ?」と食い下がってくる強敵もいるかもしれません。
そういう相手は、たいてい酔っ払って理性が飛んでいます。
そんな時は「翌朝、どうしても外せない用事がある」と、嘘でもいいので断言しましょう。
そして、一次会が終わる頃合いを見て、幹事や上司にだけ挨拶をし、サッと帰宅してしまいましょう。
長居は無用です。



噓も方便だと思います。
そして、絡んできた相手は病人だと思って許してくださいね。
アルコールは毒だと意識して健康効果を心の中でとなえる
おやじのように、場の空気だけで楽しめる人ばかりではないでしょう。
周りが美味しそうに飲んでいるのを見て、「羨ましい…」と思ってしまうかもしれません。
そんな時は、名著『禁酒セラピー』などの考え方を取り入れ、「彼らは楽しんでいるのではなく、アルコールという薬物に支配されているのだ」と客観視してみましょう。
「自分だけ飲めない」と被害者意識を持つのではなく、「自分は毒の連鎖から抜け出した」と優越感を持つのです。
シラフのあなたは、同じ話を何度もする上司や、急に怒り出す友人を冷静に観察できるはずです。
その姿を反面教師にしましょう。
禁酒中におすすめの本



私がここまで禁酒を続けられたのは、単なる我慢ではなく「考え方」を変えたからです。
きっかけは中田敦彦さんのYouTube動画でした。多くの禁酒成功者が読んでいるこの本は、あなたの強力な武器になりますよ。
【まとめ】飲み会は「敵」ではない!準備と工夫で禁酒は継続できる



ここまで、禁酒中の最大の難関である「飲み会」を乗り切る5つの防衛術を紹介しました。
もう一度、おやじ流の攻略ポイントを振り返っておきましょう
- 飲み会前に「お酒をやめた」と公言する(先制攻撃)
- ノンアルコールで脳をだまして楽しむ(空酔いの活用)
- 飲み会の後の「自分へのご褒美」を決めておく(モチベーション管理)
- 「翌朝早い」と伝えて二次会はドロンする(逃げるが勝ち)
- アルコールは「毒」だと意識を書き換える(マインドセット)
この5つを装備していれば、飲み会の席はもはや「我慢の場」ではなく、シラフのあなたが冷静に人間観察を楽しめる「余裕の場」に変わります。



【⚠️重要事項】
くれぐれも、飲み会の席で他の飲んでいる人に「禁酒」を強要しないで下さいね。
飲むも飲まないも本人の自由であり、自己責任です。シラフだからこそ、空気を読んだ大人の対応を心がけましょう。
最後に、本音をひとつだけ。
今回紹介した方法は、あくまで「どうしても断れない飲み会」を乗り切るための奥の手です。
禁酒において「生活環境」は命です。
「必要ない飲み会は、極力回避する」。これこそが最強の禁酒法であることを忘れないでくださいね。
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