
画像は公式ページより引用

7月に購入して約60日間使用しました。
水冷服のメリットとデメリットを忖度なく書きます。
結論から言えば、購入を後悔してません。
しかし、まだ問題点もあるので購入する前に記事を読んで欲しい。


山真アイスマンベストの使用した感想

残念な感想
- 冷却時間と冷却度がやや物足りません。今年の猛暑日にたいしてカタログほどの冷却時間はもちません。冷却度もや物足りません💦
- 一日働くのに凍らせたペットボトルが4本は必要です。準備が大変でした💦
- ポンプの解体が難しそうで手入れができませんでした。(解体して元に戻せる自信がなかった)
- 単品では、空調服にはまだ敵いません。
- 前かがみになるとモーターに負担がかかるのか異音がするのも気になります。
- 60日でポンプが動かなくなったので残念でした。

良い感想
- ペットボトルの氷が溶けるまでは冷たくて冷却度は最高でした。(特に最初の30分)
- 重さや嵩張りは気になりませんでした。
- ポンプの音は、空調服より静かでした。
- 約60日、×8時間=480時間で壊れましたが、14000円÷60=一日あたり230円一時間あたり約30円なのでコスパ的には納得してます。
山真アイスマンベストと空調服の併用した感想
他の記事でも書きましたが、水冷服単品では物足りなくても空調服や冷感素材のアンダーシャツを組み合わせて使用しました。
おかげさまで、今年の猛暑日の屋上作業やコンクリート作業でも熱中症にならずに乗りきりました。
水冷服と空調のコンビは最強(制限時間付き)
水冷服の冷却時間(ペットボトルの氷が溶けるまで)は、無敵モードです。
しかし、殺人的な猛暑日においてその無敵時間は短いです💦
まるで、ウルトラマンのようです(笑)
やはり35℃を超えるときはもう一工夫しないと厳しいです。
1時間に一度休憩して凍らせたペットボトルを取り換えられる高性能クーラーボックスが欲しいですね。
来年は、また今年より暑くなると思うのでネッククーラーと組み合わせて夏を乗り切るつもりです。
特にサンコーネッククーラーpro r-4は、建設職人をターゲットユーザーにした商品なので期待してます。
下の画像は、 サンコーネッククーラーpro r-4の公式ホームページからの引用です。





防塵フィルターは、別売りです。
水冷服と空調のコンビの問題点
やはり、冷却時間をすぎると空調服の風だのみになり水冷服の部分に風があたらないのが最大の問題点です。(35℃の状況では、2時間もするとペットボトルの水がお湯になります💦)
水冷服、空調服の値段も高いのが問題です。(合計2万5千~4万円)
熱中症対策に有効なアイテムなのは間違いありませんが、物価上昇時代に痛い出費になります。
おやじの作業時の扱いが雑なのかもしれませんが、ワンシーズンで壊れてしまいます。
壊れにくく、リーズナブルで高性能な商品の開発に期待します。
熱中症対策に有効なアイテムを組み合わせる
熱中症対策に有効なアイテムを組み合わせることで単品では力不足の商品も十分役立つことが今年の夏証明できました。
各メーカーさんも性能アップに力を注いでます。
道具は使い方次第なのでこれからも色々工夫していきたいです。
下半身も冷やすアイテムもあるとうれしいです。
手首、足首もしくは太腿にアイスリンクみたいなアイテムがあると嬉しいかも知れません。
後日談、2023年・水冷ベストランキングでは、、、
2023秋の時点でおやじの選んだ山真アイスマンベストは、残念ながら2位でした。
ちなみに1位冷却ベストでした💦



画像はyahoo!JAPANショッピングより引用

使用時は、水袋のフタを反時計回りに開け、500 ~ 600 ml(最小水位で500 ml)の水を注ぎ、氷袋を2 ~ 3個入れます。
バックポケット内のusbケーブルをモバイル電源に差し込み、モバイル電源をバックポケット内に入れれば、水冷スーツを着用し、力加減を調整すれば電源を起働し、快適な夏を満喫できます。
この商品の口コミや機能については別記事で調べて書くので楽しみにしてください。
まとめ
水冷服を購入するなら、デメリットや耐久度を理解したうえで購入しましょう。
家事や一時的な庭作業には充分なアイテムです。
猛暑の炎天下作業には単品では力不足です。
空調服と組み合わせて使いましょう。
デメリットを克服する新商品の開発に期待してます。
いい商品がでたら、記事に書くので楽しみにして下さい。
将来は、宇宙服みたいな作業着で仕事する時代が来るかもしれませんね(笑)
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