
たばこやめたい。
なかなか禁煙できないんだよなぁ。
コツとかあったら知りたい。



わかります。
ニコチンの誘惑は半端ないですからね。
20年以上継続中!左官屋おやじの禁煙完全ガイド


こんにちは!左官屋おやじです。私は14年間、毎日タバコを吸っていましたが、34歳で禁煙し、今では20年以上も継続しています。その経験から、禁煙を成功させるためのコツや注意点を具体的にお伝えしますね。
この記事が、あなたの禁煙チャレンジのきっかけになれば、とてもうれしいです。一緒に頑張りましょう!
STEP1: 準備が成功の鍵!禁煙前の心得
いきなり始めるより、しっかり準備をすることで成功率がぐっと上がりますよ。
- なぜ禁煙するのか、理由を紙に書き出してみましょう。(例:健康のため、お金の節約、家族のため)
- 仕事の区切りが良い日など、ストレスの少ない日を「禁煙開始日」に設定します。
- 家族や友人に「禁煙する!」と宣言して、協力してもらえる環境を作りましょう。
- 残っているタバコやライター、灰皿は思い切って処分します。これが大事な一歩です。
STEP2: いざ開始!最初の壁を乗り越える
最初の数日間が一番つらい時期ですが、ここを乗り越えれば楽になります。
- イライラや眠気などの離脱症状は、最初の3日間がピークだと覚えておきましょう。
- 吸いたくなったら、まずは冷たい水を一杯飲んでみてください。
- ガムを噛んだり、歯を磨いたりして、口寂しさを紛らわせるのが効果的です。
- 軽い散歩やストレッチなど、体を動かすと気分転換になりますよ。
STEP3: 「一本だけ…」の誘惑に打ち勝つ
ふとした瞬間にやってくる「吸いたい気持ち」を上手にコントロールする方法です。
- 飲み会や喫煙所など、しばらくはタバコを吸いたくなる場所を意識して避けましょう。
- 「吸いたい!」と思ったら、「3分だけ待つ」という自分ルールを作ってみてください。意外と乗り切れます。
- 禁煙をサポートしてくれるアプリや、禁煙外来など、専門家の力を借りるのも良い方法です。
- 読書や映画、趣味など、何かに没頭する時間を作ると、タバコの事を忘れられます。
STEP4: 継続は力なり!実感できるメリット
禁煙を続けると、素晴らしい変化が待っています。これがモチベーションになりますよ!
- お金が貯まります!タバコ代は今後も値上がりするでしょう。私の場合、20年以上で300万円以上も浮きました✨
- 食べ物が美味しく感じられるようになり、息切れもしなくなってきます。
- 肌の調子が良くなったり、朝の目覚めがスッキリしたりと、体調の変化を実感できます。
- 「禁煙できた!」という事実が、大きな自信につながります。
✅20~34歳まで、1日25~30本(3日で2箱)の元ヘビースモーカー🚬
✅34歳から禁煙開始(初禁煙)して現在も禁煙継続中
たばこをやめるコツ


まったくもってヤニの誘惑は手ごわいものです。禁煙を成功させるには、ただデメリットを知るだけでなく、具体的なコツがあります。お金や健康など多くのメリットのために、一緒に頑張りましょう!
① まずは決意!周りに宣言しましょう
- 禁煙のメリット・デメリットを学び、禁煙スタート日を決めます。
- 家族、恋人、友人、職場の人など、大切な人たちに禁煙を宣言します。
- 今ならSNSで宣言するのも効果的です。多くの人に見てもらうことで、後に引けない状況を作り出せます。
② 環境を断つ!退路をなくしましょう
- 決意が固まったら、灰皿、ライター、残りのたばこはすべて処分してしまいましょう。
- 喫煙していた場所をきれいに掃除して、たばこの痕跡をなくすことも大切です。
- 「もったいない」という気持ちは禁物です。将来の健康やお金に比べれば、安いものです。
③ ひとりで戦わない!サポートを頼りましょう
- 禁煙外来は専門家のアドバイスが受けられ、たばこ代より安く済むことが多いのでおすすめです。
- ニコチンガムやパッチなどの禁煙グッズを活用して、離脱症状を和らげます。
- 口寂しいときは、シュガーレスの飴やガムを代替品にするのも良い方法です。
④ 最大の敵!「一本おばけ」に打ち勝ちましょう
- 「一本くらい大丈夫」という悪魔のささやき、通称「一本おばけ」は必ずやってきます。
- 吸いたくなったら、深呼吸をしたり、冷たい水を飲んだりして1分だけしのぎましょう。衝動は長くは続きません。
- 「一本吸えば、禁煙は必ず失敗する」と心に刻み、宣言した大切な人たちの顔を思い出しましょう。
左官屋おやじが解説!禁煙のすごいメリット


わしは禁煙して20年になります。たばこをやめると、本当に良いことずくめですよ!今回は、皆さんに禁煙のメリットを分かりやすくお伝えしますね。
すぐに実感!健康上のメリット
たばこをやめると、驚くほど早く体は良い方向へ変わり始めます。例えば、こんな変化がありますよ。
- 15分以内に心拍数と血圧が下がる
- 20分以内に血中の酸素濃度が上がる
- 12時間以内に肺の機能が改善し始める
- 2週間以内に咳や痰が減ってくる
- 1年後には心臓病などのリスクが半減する
- 10年後には肺がんのリスクが半減する
- 15年後には気管支炎などのリスクも半減する
※くにちか内科クリニック様の情報を参考にしています。
生活の質(QOL)もぐんぐん向上!
寿命が延びるだけでなく、毎日の生活がもっと快適になります。お金も貯まりますしね!
- 体力や気力が向上して疲れにくくなる
- 集中力や記憶力が改善する
- ぐっすり眠れて、寝起きが良くなる
- 食べ物がもっと美味しく感じられる
- 気になる口臭が改善される
- 一番大きいのは、お金が貯まること!
わしの体験談ですが、肺活量はすぐに改善を実感できましたよ。あと、お金ですね。1日1箱吸うとしたら、月に約18,000円、10年で200万円以上も浮く計算です。これで何ができますか?考えるだけでワクワクしますね!


昭和と令和、たばこの価値観はこんなに違う
昔は、駅のホームやレストランなど、どこでも喫煙は当たり前の光景でした。テレビでも俳優さんが美味しそうに吸っていて、それが「大人の象徴」みたいに見えたものです。値段も今よりずっと安かったですしね。
でも今は違います。ニコチンの危険性や、「受動喫煙」の問題が広く知られるようになりました。まだ喫煙習慣のない若い方々には、ぜひこのまま、たばこと無縁の健康な人生を歩んでほしいと心から願っています。
周りの人も守る「受動喫煙」の知識
自分が吸わなくても、他人のたばこの煙(副流煙)を吸い込んでしまうのが「受動喫煙」です。この副流煙には、本人が吸う煙よりも多くの有害物質が含まれていると言われています。
禁煙は、ご自身の健康だけでなく、大切な家族や友人の健康を守ることにも繋がる、とても思いやりのある選択なのです。


喫煙は「ニコチン依存症」という病気です


こんにちは。たばこには多くの有害物質が含まれていて、その中でも特に危険なものが3つあります。ご自身の健康のために、ぜひ知っておいてください。
たばこの三大有害物質
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ニコチン
脳に作用し、強い依存性を引き起こす毒物です。たばこが「やめたいのにやめられない」状態になるのは、このニコチンへの薬物依存が原因です。
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タール
多くの発がん性物質を含む、いわゆる「ヤニ」です。肺を黒く汚し、がんのリスクを大幅に高めるだけでなく、歯や歯茎にも深刻なダメージを与えます。
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一酸化炭素
血液が酸素を運ぶ能力を妨げ、体全体を慢性的な酸欠状態にします。これにより動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めます。
WHOが認定する「病気」です
「たばこがやめられないのは意志が弱いから」ではありません。
WHO(世界保健機関)は、国際疾病分類の中で喫煙を病気として明確に指定しています。
これは、ニコチン依存症が個人の意思だけで克服するのが難しい、専門的な治療が必要な「病気」であることを意味します。
日本医師会ウェブサイト等より
あなたが健康で長生きすることを心より願っています。
健康な体は、何にも代えがたい大切な財産です。
よくある質(FAQ)




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コメント一覧 (1件)
同世代のヘビースモーカーです。80才まで働ける体を求めて色々挑戦していますが、禁煙だけは超難関です。もうちょっと頑張ります✊