トイレの壁の汚れと匂いの解決法：簡単に漆喰をDIYする方法を解説

5キロの壁紙を4,500円から5,500円で買うのが一般的です。1平方メートルあたり約1,000円で、トイレを素敵な空間に変えられます。 まず、汚れた壁をきれいに掃除しましょう。 そして、定期的に手入れをすれば、美しいトイレを維持できます。 お子さんが小さいご家庭では、尿が飛び散りやすい場所に、バスマットのようなビニール製のものを置くと良いでしょう。

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＼2024年に、漆喰うまくヌレール「さくら」色を塗った壁／

トイレの汚れの落とし方

壁紙についた尿はねの汚れを毎日掃除するのは無理があります💦
サンポールなどの塩素系洗剤で掃除すればある程度落とせます。しかし、完全におとすのはなかなか難しいのが現実です。

セスキ炭酸ソーダ水＋眼鏡クロスで掃除

一昔前に人気になった『家事えもん（松橋周太呂さん）』がテレビで紹介したこの方法が一番効果あります。
この方法[セスキ炭酸ソーダ水＋眼鏡クロスで掃除]は、クロス（壁紙）・漆喰・珪藻土すべてに効果があります。

トイレの壁の漆喰DIYがおすすめな人

おすすめの人

持ち家でトイレの汚れが気になる人。
汚れたトイレをきれいにしたい人。
トイレの壁のリフォーム代を節約したい人。
漆喰に興味関心がある人。

※予算に問題がない人は、リフォーム会社にお願いする方が間違いありません💦
抗菌クロスに張り替えるのもありですよ。

トイレの壁の漆喰DIYのデメリット

材料や養生代、道具などお金がかかります。おおよそ１万円💦基本的に、水洗いできる素材ではないので掃除は手間がかかります。
一度漆喰を塗るとクロスに戻すことは困難です💦
トイレの壁は、狭いことが多く塗りずらいことが多い。

トイレの壁の漆喰DIYのやりかた

必要な材料や道具

✅漆喰5キロ（腰壁のみ塗る時）

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✅コテとコテ板

✅養生用紙テープ、養生用マスカーテープ

✅しゃもじ、スケール、鉛筆

そうじと養生

まず、塗る場所をきれいに掃除します。 おやじ流の簡単リフォーム法では、塗りにくい陶器の裏側は塗りません。 左右の壁と便座正面の壁しか塗らないんです。 高さも、手が届く1メートル前後にします。 トイレの広さから計算して、5平方メートルになるように高さを決めてください。 鉛筆で印をつけて、止めの高さにテープを貼ります。 （幅広50ミリの養生テープがおすすめです） 巾木（床の接合部の木やビニール）やドア枠の止めに紙テープを貼ります。 はがすことも考えて、先端は折り返しておきましょう。

床には、ビニール付マスカーテープで養生する。

特に、トイレットペーパーのホルダーや電気の差し込みなどはしっかり養生しましょう。

取り外しができるなら、外した方が塗りやすいです。

ねじ穴には、つまようじでも刺しておきましょう。

ねじを失くすと大変なので、外した時はテープで貼り付けておきましょう。

壁に漆喰を塗るコツ

まず、材料を少しだけとってコテ板の真ん中にのせます。
コテで材料をコネコネしてみて下さい。
こぼさない程度の少量（おにぎり1個程度）で練習してください。

コテ板を斜め上にかたむけてコテにのせてみて下さい。
大丈夫です。ベタベタしているので落ちません。

それが難しい方は、壁にコテ板をつけてコテで壁に材料をこすりつけて下さい。

最初の時は壁の真ん中がでいいです。

パンにバターを塗るイメージで材料を薄く延ばしていきましょう。

材料を薄く延ばすには、コテと壁の角度を30～45℃くらいにして力をいれて塗り付けてみましょう。

慣れてきたら端っこに材料を先につけて下さい。

左官の基本（右利きの人）は、上から、左から塗ります。

コテは、横でも縦でも好きなように塗っていいです。

二回塗るので薄く延ばしてください。

カドや入隅、止めの部分は、特に薄く少しずつ材料を塗るのがコツです。焦らず、ゆっくりと進めましょう。 養生テープよりも材料がはみ出してしまったら、濡れ雑巾かキッチンペーパーで、すぐに拭き取ってください。 薄く塗りたい時は、コテに角度をつけて塗りましょう。 厚みをつけたい時は、コテの角度を減らし、壁に水平に近づけるときれいに塗れます。 納得がいくまでコテでいじりたくなりますが、材料が乾いてくるので、ほどほどでやめておきましょう。 乾けば、多少のムラは目立たなくなります。 仕上げは、少しだけ厚みをつけるときれいに塗れます。 コテの筋が多少残っても、それはそれで味わいになりますよ。 最後は、材料が少し乾いてきたタイミングで、コテを寝かせて（壁とほぼ水平にして）コテの跡を押さえると、表面が平らになります。

完全に乾く前に養生をはがしましょう。

養生をはがすとき漆喰がめくれることがあります。
コテで軽くおさえながらテープをはがしましょう。

いらないスリッパを用意するか、足の裏を確認して濡れ雑巾でふいてから移動するようにしてください。床の養生は、広めにしておくと作業が楽ですよ。

掃除と養生期間

養生を片付けたら、すぐに道具の掃除に取り掛かりましょう。 使わない道具は、こまめに水洗いをしてください。 水につけてしばらく置くと、汚れが少し浮き上がってきます。 そのタイミングでブラシでこすると、きれいになりますよ。 洗い水は、絶対に家庭用の水道に流してはいけません。 一日置いて、上澄みの水だけを流しましょう。

汚れ水は、少ない方がいいのでコテ板を養生テープ(50巾のビニールテープ)で貼ってから作業するのも推奨します。

養生してない場所を汚したときは、濡れた雑巾でふいてかわいてから乾拭きしてください。

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漆喰は、完全に硬化するのに時間がかかります。
夏でも６～10時間・冬なら24時間は触らないようにしましょう。

まとめ

クロスの壁についた尿はねなどの汚れ、本当に困りますよね。 まずは『セスキ炭酸ソーダ水』を眼鏡クロスにつけて、優しく拭いてみましょう。 結構きれいになるはずですよ。 それでも落ちない頑固な汚れには、思い切って漆喰を塗ってみるのがおすすめです。 漆喰を塗ると、クロスには戻せなくなってしまうので、そこだけは注意してくださいね。 「ええい、ままよ！」って感じで、思い切ってやってみましょう。 漆喰には、抗菌、抗ウイルス、調湿、不燃、防カビ、消臭と、たくさんの良いところがあるんです。 すごいですよね。 それに、色もたくさん種類があるので、自分の好きな色でトイレの雰囲気をガラッと変えられます。 トイレがきれいになると、気分も良くなりますよ。 ぜひ試してみてください。

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