認知症とボケは違います。
怖いのは、認知症です。
みなさんのまわりに、認知症で仕事ができなくなった先輩はいませんか?
親が認知症になり介護問題で苦労している人はいませんか?
たんなるボケなら大丈夫です。
認知症は、予防できる病気です。
そのために今から生活習慣を改めましょう。
この記事を読めば、あなたが認知症になる可能性をさげます。
さらに、記事の内容を実行すれば認知症にならずにすみます。
最後まで読めば、生活習慣を見直すこと請け合いです。
記事の根拠は、厚生労働省ホームページや脳専門医の書物なので安心して読んで下さい。
認知症とボケの違い
「ぼけ」と「認知症」は、一般的には、異なる概念を指します。
「ぼけ」は、加齢に伴う(生理的老化)精神変化の通俗的な表現として使われます。
これは、体験の一部を忘れているだけで、きっかけがあれば思い出せる状態を指します。
例えば、昨日の夕飯に何を食べたかを忘れているのは、加齢による物忘れです。
一方、「認知症」は医学的な言葉として使われ、一度獲得した知能が後天的な脳の器質的障害のため徐々に低下する状態を指します。
認知症は体験のすべてを忘れているのが特徴で、忘れていることすらわからない場合があります。
例えば、食事をしたこと自体を忘れているのは認知症です。
したがって、「ぼけ」と「認知症」は、その原因と影響の程度において異なります。具体的な症状や影響については、医療専門家に相談することをお勧めします。
上記の記事を参照および一部抜粋
アルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症とは、脳の中にアミロイドβという蛋白質が溜まり、正常な脳の神経細胞を壊して脳を萎縮させる病気です。
脳の萎縮は徐々に進行します。
短期記憶を司る海馬にも起こると、体験したこと自体を忘れてしまう記憶障害が起こります。
記憶障害が起こると、新しいことを覚えられなくなります。
また、見当識障害と言われる年月日や時間、季節などの感覚が薄れていきます。
さらに進むと、今自分がどこにいるのか、人物が分からなくなります。
その他、理解力や判断力が低下していきます。
https://info.ninchisho.net/type/t10 認知症ねっとより引用
認知症の予防は、軽度認知障害【MCI】が最終ライン
結論
- アルツハイマー型認知症は、生活習慣で予防できる。「アルツハイマー病 真実と終焉」 デール・ブレデセン著 より
おやじの先輩にも 認知症で引退した人が 数人いるよ。
肉体的、体力的にはなんの問題もなかったよ。
少しおかしいから、かなりおかしい状態に変化して 道に迷うようになったんだよ。
かなりやばい状態になるまで 1~2年くらいで病状がすすんでしまったよ。
なかなか こわがって病院に行こうとしなかったよ。
認知症は、色々な種類があります。
一番多いのは、アルツハイマー型認知症です。
アルツハイマー型は、前段階があり 軽度認知障害⦅MCI⦆といいます。
この段階なら まだ回復ができます。
しかし、アルツハイマー型認知症になると 回復できません。
今年、期待の新薬「レカネマブ」が厚生労働省に認可されました。
この新薬が関係者の救いになることを心より願ってます。
親御さんの様子がおかしいと 感じたら はやめに病院に診察してもらおう。
噓も方便、うまく連れて行こう。
そのためにも ふだんから会話して 様子をみてあげよう。
認知症の介護は、本当に大変だよ。
重度の認知症患者の世話は 素人では無理なので そうなる前に予防しよう。
それが、あなたや家族、おやごさん本人のためだよ。
レカネマブとは レカネマブ は、認知症の原因とされる アミロイドβ(Aβ) を脳内から除去する薬剤です。 軽度認知障害(MCI) および 軽度アルツハイマー型認知症(AD) の患者さんを対象とした最近の臨床試験の結果から、この薬剤が重症度レベルを1つ進める時間を遅らせる可能性があることが示されました。
googleより引用
認知症の原因
NHK首都圏ナビのホームページより画像引用
2025年には、日本人の高齢者の5人に1人が認知症になり 約700万人にのぼると予測されています。
⦅厚生労働省ホームページより⦆
ちなみに 若年性認知症も10万人におおよそ4人が発症しています。
しかし、原因は解明されつつあります。
みなさんは、アミロイドβという物質をごぞんじですか?
脳をダメにするごみのような物質です。
このアミロイドβが、脳に蓄積されて長い年月をかけて脳を壊していくのが アルツハイマー病の原因だそうです。
アミロイドβが、発生する原因はさまざまあります。
食品のなかの有害物、ストレス、口内菌、などが発生原因といわれてます。
また、アミロイドβを脳内から排出するために運動や睡眠が大切だとわかっています。
つまり、運動不足や睡眠不足は認知症の原因になっているのです。
「アルツハイマー病 真実と終焉」より参照
ちなみに、親からの遺伝確率は50%だそうです。
⦅厚生労働省ホームページより⦆
親が 認知症の人は予防の知識を身につけて
行動することがマストです。
おやじは、認知症がこわい。
最近、忘れ物がふえた気がする。
昔から 他人の顔と名前を覚えるのが苦手だしね。
認知症の予防法を学ぼう
- 食べ物に気を付けよう。
- 適度の運動をしよう。
- 適正な睡眠時間をとろう。
- 定期的に歯医者で診察を受けて 口内環境を整えよう。
- 脳トレや新しいことに挑戦しよう。【高齢者】
- 社会活動に参加して 他人とかかわりをもとう。【高齢者】
食べ物に気を付けよう。
おやじは、10年以上 糖質制限ダイエット中だよ。
野菜ファースト、スナック菓子、ジュース禁止、ご飯は以前の半分
ゆるく長く継続中だよ。
食べ物は、健康と密接につながっています。
認知症になる食品は、まさに糖尿病とかさなります。
砂糖や白米・小麦などのいわゆる糖質は、毒であると脳神経の世界的権威であるデール・ブレデセンは言います。
とくに砂糖は、ドーパミンをだす依存性をもたらす毒であるといいます。
その他にも 加工肉、マグロなどの大型の魚⦅体内に水銀を取り込んでいるため⦆が良くないと主張してます。
さすがに、これらすべてを食べないわけにはいきませんよね。
ようするに、からだに悪いことを理解したうえで食べ過ぎないようにすることが大切なのです
それにしても、からだに悪いものほどおいしい物が多いのはなぜだろう?
本当に残念だよね。
無理せず、控えめに味わって食べれば、たぶん大丈夫だよ。
健康リテラシーを高めて健康に長生きしよう。
若いときの 不摂生は40代から顕著にでるので 注意です。
健康も 日々の積み重ねで維持するものです。
適度の運動をしよう。
運動が健康にいいことは誰でも知ってますよね。
しかし、なかなか続かない。
それは、無理だと心のなかで言い訳しているからなのです。
日常生活のなかでできる範囲の運動を習慣にすれば大丈夫だと考えます。
通勤時に意識して早歩きするとか、買い物する店のなかではおなかをへこませて歩くなどでも効果あります。
おやじは、隙間時間に腰回しや肩のストレッチをよくします。
買い物する店で、意識的に背筋を伸ばしたり おなかをへこませるなどの隙間時間運動をすすめるよ。
適正な睡眠時間
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針」によると、18歳~64歳の成人では、6~8時間の睡眠が推奨されています。
睡眠の質と時間については、個人差があります。
睡眠をとる際には、以下の点に注意しましょう。
- 毎日同じ時間に就寝し、同じ時間に起床する。
- 寝室は暗く、静か、涼しくする。
- 寝る前にカフェインやアルコールを摂取しない。
- 寝る前にリラックスできる時間を過ごす。
睡眠の質を下げる寝る前3時間の飲食や飲酒はできるだけさけましょう。
2時間まえの入浴は、睡眠導入に効果があるといわれてます。
仕事からの帰宅時間が遅い人は、社内での夕食をおすすめします。
さすがに、入浴は無理がありますね(笑)。
6~7時間の睡眠は、できるかぎり意識的にとりましょう。
30分以内の昼寝も できるだけしましょう。
食事・運動・睡眠の三大要素は、認知症予防の柱です。
口内環境を整えよう
最近は、歯周病からばい菌がまわりからだや脳に悪影響をあたえていると医学会から発表されてます。
歯を守るうえでも 口内環境をよくしましょう。
歯がない先輩職人さんたちは、力がおちて引退もはやまる傾向があったよ。
アスリートも、俳優も、歯がいのちだね。
あと、メタボの人は糖尿病になる確率が高いのも事実です。
人生100年時代 脳を守ることは自分だけでなく家族のためにも大切なポイントです。
ぜひ、おやごさんと認知症予防について笑いながら話せる関係を築いてください。
難聴予防をして他人とのコミュニケーションをとろう
耳が遠くなると、人とのコミュニケーションが億劫になります。
他人とのコミュニケーション不足や、聴力低下による情報量の低下は脳の刺激不足につながります。
それが認知症の原因になります。
ぜひ、難聴予防に騒音から耳を守ってください。
特許技術『曲面サウンド』でテレビの聴きづらさを解消まとめ
- アルツハイマーは、脳の危険信号
- 糖質多加な食生活は、認知症になりやすい。
- 加工肉・マグロ・糖質は なるべく避けること。
- たまご・やさい・天然のさかな・オメガ3などの良質の油を意識的に食べる。
- 一週間に150時間の運動をこころがける。⦅無理なら隙間時間に意識的に運動する⦆
- 7時間睡眠を心がける。⦅30分以内の昼寝推奨⦆
- 難聴予防に騒音から耳を守る。
だれでもいずれは高齢者💦
あなたも、すぐに高齢者になることを理解して認知症対策に前向きに行動してほしい。
高齢者も年齢をいいわけにしないで 脳トレや新しいことへ挑戦してほしい。
みんなの幸せのために認知症撲滅めざして笑顔でがんばりましょう。
この記事を書くのに、参照させていただいたデール・ブレデセンさんに感謝を捧げたいと思います。
最後まで読んでくれたあなたとあなたの親と家族の幸せと健康をこころより願ってます。
この記事についての意見や悩み、疑問、質問などがありましたら、ご自由にコメント欄に投稿して下さい。
※いただいたコメントは全て拝見し真剣に回答させていただきます。
おすすめ健康食品の広告です。
食べ物の栄養内容を意識した食品を摂取しましょう。
予防こそコスパ最高の治療といいますからね。
がんも早期発見・早期治療すれば
完治もはやい病気なので定期健診をおすすめします。
この広告は、簡易検査なので必ず病院で確認してください。
若い人も、そうでない人も検査は受けておくほうが安心だよ。
おやじの願いは、読者の健康なのでバランスの取れない食事をしている人は考えてみてね。
鯖缶や納豆、たまご、サラダ、を日頃からたくさん食べるのもおすすめだよ。
健康第一に頑張りましょう。
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ご意見番 フリートーク歓迎
記事を拝見しました。
認知症について根拠のある情報からまとめてあり、説得力のある内容でした!
仕事柄、認知症の方と関わる機会もあり今からしっかり対策をするというところに共感しました。いつになっても新しいことに挑戦する姿勢が大切だと改めて感じました。