

夏に空調服を着るのは建設職人の常識になっているよ。
噂の水冷服・水冷ベストがぜひ欲しい。
安い買い物ではないので、購入前に人気メーカーや売れ筋の商品をたくさん調べたよ。
結論を言うと、おやじは購入することを決めている。
メリットとデメリットを考えたうえでの結論。
購入を考えているあなたには、おやじが知った弱点も忖度なく書いたのでぜひ読んで欲しい。
これからの猛暑日を快適に作業したい人は絶対読む価値あると自負します。
この記事の著者
50代の左官職人なので、作業環境(暑さ寒さ)には敏感です💦
水冷服・水冷ベストのデメリットとメリット
水冷服・水冷ベストは、内部に冷却された水を循環させるシステムを備えています。
これにより、体に装着されたベスト内部にある管から水の冷たさが体表面に伝わり、体温を下げる効果があります。
この仕組みのためメリット・デメリットがそれぞれあります。
水冷服・水冷ベストのデメリット

水冷服・水冷ベストのデメリット。
- 濡れを感じる:水冷服・水冷ベストは、冷却水が循環しているため、着用していると濡れを感じる場合があります。これは、暑い時期でも汗をかきやすく、不快に感じる可能性があります。
- 手入れの手間がかかる:構造上どうしても結露するため定期的に解体して手洗いする必要があります。
- 冷却水や保冷剤等の持ち時間:水冷服・水冷ベストは、冷却水や保冷剤等を搭載しているため、持ち時間が限られています。これは、長時間使用すると冷却効果が低下するため、注意が必要です。

各メーカーのカタログを調べたよ。
手入れをする時にはチューブやタンク、ポンプを外して手洗いするものが
ほとんどだったよ。
乱暴に作業できないので時間がかかると予測しているよ。
とくに問題なのは、凍らせたペットボトルや保冷剤、氷の準備が手間なことです。
2時間程度で、交換しないと冷却度が落ちてしまうのが最大のネックです。
予備の凍らせたペットボトルや氷が必要なのが問題です。
汗をかくので、結露で濡れるのは気にならないと思います。

水冷服・水冷ベストのメリット:空調服との比較
水冷服(ベスト型のみ) | 空調服(様々なタイプあり) | |
予算 | 12000~20000円位 | 8000~40000円位 |
埃のある場所 | 問題なし | ファンが汚れる、風に埃が混じる |
35℃以上の時 | 冷たい | 熱風が巡回して暑い |
音量 | 静か | 騒音に近い |
見た目 | かさ張らない | 膨らむのでかさ張る |
重さ | 肩掛けなので重くない | バッテリーの重さ次第 |
35℃以上の環境、粉塵対策、騒音問題、かさばらないことでの見栄えや作業性など空調服と比較してかなりのメリットが水冷式にはある。

水冷服・水冷ベストを使っている人の口コミ
水冷服・水冷ベストのいい口コミ
最近買ったもの?
— 路地裏🇺🇦 (@hayate1964) June 24, 2023
水冷服 水冷ベストかなぁ
昨年辺りから、出回っていたらしく
動画サイトで見て買ってみました
凍ったペットボトルを入れて
ひんやりが感じるのは2時間くらいかな⁉️σ(^_^;)
バッテリはかなり持ちます。
#サタレジェ pic.twitter.com/VT6dyMBgBb
[山善] 冷水服 水冷服 DIRECTCOOLのレビューのコピーです。

2023年6月28日に日本でレビュー済み
色: グレースタイル: a)【2023年モデル】電池容量:3350mAhAmazonで購入
ツーリング以外にも、クーラーつけずにこの商品で夏を乗り切れないかと思って買いました。
背中、肩、脇をキンキンに冷えた冷却水が通るので、部屋だと寒いくらいに冷えます。
効果時間は、1本のペットボトルで3時間弱といったところ。
ワークマンのハイブリッドコンテナなどで凍ったペットボトルを持ち運べば、アウトドアでも使えそう。
溶けたら飲めばいいし。
なお、最長動作モードで9時間使ったところ、バッテリーゲージは2/3点灯した。少ない容量の割に、長時間動く模様。
メンテナンス性について、ハイドロパック内のカビを心配される声がありますが、中の水を直接飲むことはないので、そこまで神経質にならなくても良いかと思っています。

草刈りなどの外部作業は、空調服よりも水冷服がいいと動画で投稿している人もいました。
重さに関しては、軽いリュックを背負っているようで気にならないという意見がおおかったですよ。
水冷服・水冷ベストの悪い口コミ
欠点はいくつがあります。
まず、ポンプの制御を専用バッテリーが担っているため、汎用モバイルバッテリーでは動かない。
3個のLEDでバッテリー残量と動作モードを表現するが、プリントに①②③とあるだけ。
凡例も大きな字でプリントしておいてほしかった。
動作モードを切り替えるのに、いちいちバッテリーを取り出してボタンを押さなければならないので、ツーリングのときなど、ジャケットを羽織ると変更できない。
バッテリー周りの防水は謳われていないので、急な雨対策はあったほうが良いかも。
ペットボトルを入れる口が小さめでちょっと入れにくい。
保冷剤も入れられるようなカバっと開くハイドレーションみたいなのが良かった。
背中にペットボトルの膨らみがあるので、リュックが背負いにくかったり、ライダースジャケットの脊椎パッドと干渉します。
ぶんぶん丸さん談

2023年6月26日に日本でレビュー済み
色: グレースタイル: a)【2023年モデル】電池容量:3350mAhAmazonで購入
室内で使用しました。
空調服より静かで、涼しいと思います。
1日中使うには、凍結ペットボトルが8本位必要かもしれません…

ハーネスタイプの安全帯とはイマイチ相性がよくないとレビュー動画あげてる人もいました。

動画や購入レビューをたくさん見ました。
やはり、一番の問題は、冷却時間ですね。
2~3時間では短すぎます。
冷蔵庫やクーラーボックスが近くにあると問題ないですが、交換用の氷や凍らせたペットボトルの段取りがネックになりますね。
水冷服・水冷ベストの人気商品の比較
【2023】水冷服おすすめランキング|最強の水冷式ベストはコレだ
2023年、爆発的人気の予感。
昨年、一瞬で完売し、どこを探しても見つからない!そんな状況に陥った「水冷服」真夏の定番空調服も人気ですが、水冷服も2023年人気の兆しが!! 気になる方は、まずはお試しあれ!おすすめ水冷服をご紹介。
https://kuchoufuku.com/空調服専門サイトより
- 山真 水冷服 アイスマンベストICM2-BLV-SETバッテリーセット 2023年、爆発的人気商品。13,199円(税込)
- アタックベース冷水が循環するベスト10010バッテリーセット 少し重いが、面で冷やせるメリットあり。21,780円(税込)
- 山真 水冷服 アイスマンベスト・プロICMP2-BLV-SETバッテリーセット 今夏もの凄く売れています。14,299円(税込)

アイスマンベストは、紹介動画でも最も多い人気商品です。
ワークマンでも購入できるらしいです。
おやじの近所のワークマンには置いてませんでした。

水冷服・水冷ベストの老舗メーカーさんの商品です。
凍らせたペットボトルを最初に使った元祖水冷服のパイオニアです。

動画紹介でおすすめする人が多かった商品です。
レビューを見る限り問題はなさそうです。

おやじは、水冷ベストと空調服を組み合わせて使いたいと考えてます。
暑さや、状況にあわせて調整できれば快適に仕事ができそうです。
問題は、耐久度ですね。
新商品なので未知数なので心配です。
空調服も2年以上もったものがありません。
(夏は毎日、左官仕事で着ているのでハード使用です)
だいたい配線が壊れて交換することが多いです。
部品交換などを考慮するとメジャーな売れ筋商品がおすすめかもしれません。
水冷ベストメーカーごとの比較

おやじには、レビューや動画から比較するのは難しいです。
予算も、構造も、性能にもほとんど差がないように思えます。
各メーカーを比較した神動画を紹介します。
どのメーカーもサイズはフリーサイズでS~5Lまでと幅ひろく適用できます。
ベスト形状は、一体型(脇あり)のベーシック水冷33000と分離型(脇なし)のアイスマンベスト2023が形状としてことなります。
感想として、ベーシック水冷はゆったりしているそうです。(アジャスター2個)
アイスマンベストのほうは、体にフィット感があるそうです。(アジャスター4個)
あくまでも、動画作成者の感想です。
水冷服・空調服を着る時に選ぶべきアンダーウェア

Find-Out 持続冷感‐1℃遮熱 -5℃長袖クールネック
最近の夏の暑さは殺人的です。
そんな夏の暑さ対策に最適なのが、Find-Out の持続冷感‐1℃遮熱 -5℃長袖クールネックです。
接触冷感素材を使用しており、着用することでひんやりと涼しく過ごすことができます。
また、吸水速乾性にも優れているため、汗をかいてもすぐに乾き、快適に着用することができます。
さらに、UVカット90%以上です。遮熱効果もあるため、夏の強い日差しから体を守ることができます。
税込み¥980円です。ワークマンで購入きます。
夏の暑さ対策に最適なアイテムです。
空調服・水冷ベストとの相性バッチリですよ。

ユニクロからの感冷素材インナーです。
大ヒット商品ですよ。半袖なので普段着でもクールビズになります。

空調服や水冷服のインナーに最適商品です。
体感温度が変わるなら、空調服などの設定を下げることができます。バッテリーの持ち時間が変わってきますよ。
まとめ
水冷服のメリット | 水冷服のデメリット |
音が静か | 感冷時間が短い(2~3時間) |
嵩張らない | 予備の凍らせたペットボトルが必要 |
寒冷度高い | 手入れに時間がかかる |
バッテリー消費が少ない | 結露で肌着が濡れる |

重さに関しては個人差があるので確定できませんが、気にならないという
コメントがほとんどでした。
デメリットを上回るメリットがあると感じた方は、ぜひ購入よろしくお願いします。

おやじが購入した山真さんの『アイスマンベスト』
レビュー記事かいたのでぜひ読んで下さい
ブログ仲間のハチさんのアイスリンク記事です
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