水冷服(水冷ベスト)をご存じですか?
空調服の使いずらい場所やサポートアイテムとして注目されている新商品です。
水冷服のデメリットについて、購入前にしっかり知っておきたいと思っていませんか?
- 値段が高いんじゃないか
- 氷の準備や洗濯が面倒くさそう
- 本当にちゃんと冷えるのか疑問
- すぐに壊れたりしないか心配
私も最初はそうでした。左官という仕事柄、夏の現場はまさに地獄です。
水冷服に興味はあったものの、本当に使えるのか、デメリットはないのか、あなたの今の状況と全く同じで悩んでいました。
しかし、2023年、空調服のサポートアイテムとして、購入することをきめました。
私が実際に水冷服(アイスマンベスト)を使ってみて分かったデメリットと、それをどう乗り越えているか、正直にお伝えします。
例えば、冷却時間の短さも、予備ボトルとクーラーボックスがあれば、一日中快適に過ごせるようになりました。
近年は、専用のエネチャージボトルが販売されて3~4時間持つそうです。
デメリットを知って対策すれば、真夏の炎天下でも驚くほど涼しく作業に集中できて、その結果、熱中症の心配から解放されてまるで天国のようです。
もしあなたが水冷服の本当の実力を知って、今年の夏を快適に過ごしたいなら、この記事を読むことがベストな選択です。
- デメリットを知った上で納得して購入できる
- 準備や手入れのコツがわかり、ストレスなく使える
- 自分に合った水冷服を選び、最高の冷却効果を得られる
- 猛暑の中でも涼しく、仕事や趣味を満喫できる
この記事を読んで、水冷服のメリデリとデメリットを理解し、それでも使ってみたいと思ったら、購入してみてください。
- 猛暑での外部作業を30年以上している左官職人
- 過去6年間で空調服を4着、水冷服を購入・ペルチェベストを試着
- 熱中症になったことはありません😤
水冷服の
\今年の最新式の人気水冷服アイスマンPROX2/

水冷服・水冷ベストのデメリットとメリット解説

水冷服や水冷ベストは、冷たい水を内部で循環させるシステムを装備しています。これにより、体に装着されたベスト内部にある管から水の冷たさが体表面に伝わり、体温を下げる仕組みです。この仕組みのためメリット・デメリットがそれぞれありますよ。
水冷服・水冷ベストのデメリット
「アイスマンベストPRO X2」などは、優れた冷却効果を持つ一方で、いくつか欠点もあります。
-
値段が高い💰(バッテリー等のセット販売)
-
準備が大変💦(氷や水の準備)
-
洗濯に手間がかかる

確かに、洗濯や氷の準備には手間がかかりますね💦 特に、毎日使うとなると、冷凍庫のスペースを確保したり、前日に準備をしたりする必要があります。しかし、その手間をかけても、地獄の暑さから解放されるメリットは大きいと、私は思いますよ。
デメリットへの対策・工夫
冷蔵庫が近くにない場合は、携帯用のアイスボックスかアイスマンベスト専用エネチャージなどを使って、凍らせたペットボトルなどをこまめに交換すると冷却度が落ちることなく使用できます。
左官屋おやじ解説!冷却時間と冷却度のリアル

カタログよりも冷却時間が短く感じました💦
しかし、これは30~35℃で作業しているせいかもしれませんね。
25~30℃以下ならカタログ通りの冷却時間だと思います。
なので、水冷服を使いたい時間分のチャージボトルか、凍らせたペットボトルを用意しておくのがおすすめです。
ちなみに、チャージボトルは今年販売開始された「アイスマンベストproX」の標準アイテムですよ。
その凍らせたチャージボトルは、カタログによると3時間は溶けないそうです。

山真アイスマンベスト公式ページより引用画像
冷蔵庫が近くない場所では、クーラーボックスが必需品です。
水冷服・水冷ベストのデメリットとメリット
水冷服や水冷ベストは、冷たい水を内部で循環させるシステムを装備しています。
これにより、体に装着されたベスト内部にある管から水の冷たさが体表面に伝わり、体温を下げる仕組みです。
この仕組みのため、メリット・デメリットがそれぞれありますので、見ていきましょう。

まずはデメリットから見ていきましょう。わしが感じたデメリットは主に4つありますぞ!💦
水冷服・水冷ベストのデメリット
-
冷却時間と冷却度
まず気になるのが、どれくらい冷たさが続くかですよね。
わしの体感では、カタログ通りの冷却時間よりも短く感じることがありました。特に30℃を超えるような暑い日に作業していると、水のぬるくなるのが早い気がしますな。
もちろん、気温が25~30℃くらいならカタログに近い時間、冷たさが持続すると思いますぞ。
対策としては、使いたい時間分の予備ボトルを用意しておくことが重要です。凍らせたペットボトルでも代用できますが、専用のチャージボトルがあると便利ですな。
- チャージボトルは、最近出た「アイスマンベストproX」には標準で付いてくるようです。
- 凍らせたチャージボトルは、カタログ上では約3時間溶けないとされています。
また、作業場所に冷蔵庫がない場合は、クーラーボックスが必需品になります。予備のボトルを冷やしておく場所がないと、連続使用は難しいですな。
(※チャージボトル画像例:山真アイスマンベスト公式ページより)

水冷服・水冷ベスト徹底解説!メリット・デメリット比較

おっす!左官屋おやじです。最近話題の水冷服、気になっている方も多いのではないでしょうか?夏場の作業を快適にするアイテムですが、いくつか注意点もあります。メリット・デメリットをしっかり理解して、自分に合うか判断しましょう!
知っておきたいデメリット・注意点
- 洗濯に手間がかかる場合があります。 汚れやすい仕事では、洗濯が少しネックになるかもしれません。基本的には中性洗剤での手洗いが推奨されています。 ただし、汗をかくだけなら消臭スプレーである程度対応できますし、最新モデル(例:アイスマンベストproX)ではポンプを外さずに洗濯できたり、タンク内部が掃除しやすくなったりと、改善されています。 ※旧モデルはポンプの取り外しが必要な場合がありました。
- 耐久性は使い方によります。 例えば、毎日8時間フルタイムのようなハードな使い方だと、ポンプの寿命が短くなる可能性があります(例:約2ヶ月半で故障)。 停止ボタンの押し忘れによる空運転も故障の原因になりえます。 一日2~3時間程度の使用であれば、より長く(例:2年以上)使えると考えられます。
- 凍らせたボトル等の準備が必要です。 使用前にチャージボトルやペットボトルを凍らせておく必要があります。 夏の冷凍庫に十分なスペースがないと、準備が少し大変かもしれません。これが最大のネックと感じる方もいます。
水冷服・水冷ベストのメリット
- 粉塵作業やホコリが多い場所でも使えます。 ファンで風を送る空調服とは違い、風を起こさないのでホコリが舞いません。 塗装作業、溶接など火を扱う場所、冷房が使えない環境に最適です。
- 動きやすさを損ないにくいです。 冷却されるのは主に胸と背中ですが、ベスト型は腕の動きを妨げないので、アクティブに行動しやすいのが特徴です。 真夏のランニング、家事、釣り、ゴルフ、庭仕事など、様々なシーンで活躍します。
- 他のアイテムと併用しやすいです。 薄手なので、大きめの上着を羽織れば私服のように見せることも可能です。自転車での買い物などにも使えます。 空調服と組み合わせれば、猛暑日でも強力な冷却効果を発揮します(ただし冷却持続時間は限られます)。 接触冷感素材のインナーを着用すると、さらに効果が高まります。
水冷服(ベスト型)と空調服の比較
比較項目 | 水冷服 (ベスト型) | 空調服 (様々なタイプあり) |
---|---|---|
予算目安 | 約8,000円~18,000円 | 約8,000円~30,000円 |
埃のある場所 | 問題なく使用可能 | ファンが汚れやすい / 風に埃が混じる可能性 |
35℃以上の環境 | 冷たい (冷却持続時間 約120分程度) | 熱風が循環して逆に暑く感じることも |
動作音 | 静か (ポンプ音程度) | ファンの音が大きい (騒音に近い場合も) |
見た目・装着感 | かさばりにくい | 服が膨らむため、かさばる |
重さ | 水+本体で多少重みあり (肩掛けで分散) | バッテリー重量による (軽量モデルもあり) |
このように比較すると、特に35℃以上の高温環境、粉塵が多い場所、静音性が求められる場面、見た目のかさばりを避けたい場合など、水冷服には空調服に対して大きなメリットがあると言えます。
水冷服の口コミ(アイスマンPROX)

アイスマンPROX2の口コミや認知度も調べてみました。
楽天みんなのレビューは、9件で5点満点中4.22でした。(2025年5月時点)
その中で良い口コミと悪い口コミをそれぞれ紹介します。
9件のレビューを全コピしてAIに分析して要約しました。
ちなみに、水冷服の認知度はまだ2%しかありません💦
水冷服に関する良い口コミ
水冷服は、特に酷暑の作業環境において、多くのユーザーから高い評価を得ています。
1️⃣ 圧倒的な冷却効果と快適性
✅非常に冷たい実感⭕
✅作業中の快適さ向上⭕
✅空調服との相乗効果⭕
2️⃣作業効率の向上と疲労軽減
✅疲れにくさ⭕
✅休憩時間の短縮⭕
✅必需品としての評価⭕
3️⃣良好な装着感と携帯性
✅スリムさとフィット感⭕
✅ハーネスとの併用も可能⭕
✅重さへの許容度⭕
良い口コミを抽出して要約するとこうなります。
水冷服は冷却効果、快適性、作業効率向上、疲労軽減の面で多くのメリットが報告されており、特に暑い環境で作業する方々にとって非常に有用なアイテムと言えるでしょう。
悪い口コミ(デメリット・注意点)
1️⃣効果の持続時間にガッカリ… 😥
常に循環する水を冷たくするために氷が解けきる前にチェンジすれば大丈夫です
2️⃣準備と後片付けが意外と大変! 🧺
これはあきらめるしかないですね💦
3️⃣重さやフィット感が気になることも🏋️
重いという人もいます💦
4️⃣冷却パックの扱いに四苦八苦! 🧊
凍らせるときに器が変形するトラブルがある
5️⃣冷却範囲が上半身のみ

- 気温に左右されずに冷たい
- 空調服の使えない場所で使える
- 空調服のインナーとしても優秀
- 短時間最強
- 洗濯に手間がかかる
- 値段が高い
- 準備に手間がかかる

水冷服・水冷ベストの人気商品の比較

アイスマンベストは、紹介動画でも最も多い人気商品ですね。ワークマンでも購入できますが、わしの近所のワークマンには置いてなかったんです。店舗によっては扱いのないこともあるので、注意が必要ですよ。

失敗しない!水冷服選び方ガイド

水冷服・水冷ベストの老舗メーカーさんの商品ですね。
凍らせたペットボトルを最初に使った元祖水冷服のパイオニアですよ。
今年は、ファン付きタイプの水冷服も販売しているようです!選び方のポイントを見ていきましょう!
用途で選ぶ!作業?レジャー?
- まずはどんな場面で使いたいかを考えましょう。
-
タイプ別の特徴
- 作業現場向け: 耐久性、動きやすさ、バッテリー持続時間が重要です。
- アウトドア・レジャー向け: 軽量性、デザイン性、静音性も考慮したいですね。
- 通勤・日常使い: 目立ちにくいデザイン、簡単な着脱がポイントです。
- 使うシーンに合ったタイプを選ぶのが、快適さへの第一歩です!
冷却方式をチェック!水冷?ファン付き?
- 水冷服の「心臓部」、冷却方式も確認しましょう。
-
主な冷却方式
- 純水冷式: 凍らせたボトルや保冷剤で水を冷やし循環させます。冷却力が高いのが特徴です。
- ファン付き水冷式: 水冷に加えてファンで風も送り、気化熱を利用します。より涼しさを求める方に。
- ペルチェ式: 電気で冷却する素子を使います。安定した冷却が期待できますが、バッテリー消費が大きい傾向も。
- 冷却力の高さ、持続時間、静音性などを比較検討してみてくださいね。
バッテリー持続時間と全体の重量
- バッテリーの持ちは、特に長時間の使用で重要になります。
-
チェックポイント
- 公称の最大稼働時間だけでなく、冷却レベルによる変動も確認しましょう。
- 予備バッテリーの有無や、モバイルバッテリー対応かもチェックすると安心です。
- また、水やバッテリーを含めた総重量も確認を。長時間着用する場合、少しでも軽い方が負担が少ないですよ。
着心地とメンテナンス性も大切
- 直接肌に触れたり、長時間着たりするものなので、着心地は意外と重要です。
-
確認したいこと
- 素材の肌触りや通気性、フィット感(サイズ調整可能かなど)を確認しましょう。
- チューブが体に当たる感覚なども、口コミなどを参考にすると良いかもしれません。
- 洗濯方法も要チェック!ベスト本体が丸洗いできるか、ポンプ部分は外せるかなど、手入れのしやすさも確認しておきましょう。
購入前に確認したい注意点
- 最後に、いくつか注意しておきたい点です。
-
凍らせるボトルの準備
- ペットボトルを使用するタイプの場合、事前に凍らせておく必要があります。交換用の準備も忘れずに。
- 専用の保冷剤を使うタイプもあります。
- 作動音が気になる場合も。特に静かな環境で使う方は、ファンやポンプの音量も事前に確認できると良いですね。
- 保証期間やサポート体制なども確認しておくと、万が一の時に安心です。


おやじは、水冷ベストと空調服を組み合わせて使いました。
暑さや、状況にあわせて調整できれば快適に仕事ができそうですな。
問題は、耐久度ですね。空調服も2年以上もったものがありません。(夏は毎日、左官仕事で着ているのでハード使用です)だいたい配線が壊れて交換することが多いです。
水冷服で壊れたのはポンプでした💦
部品交換などを考慮するとメジャーな売れ筋商品がおすすめかもしれません。壊れたポンプの交換もアイスマンベストなら問題ありません💦
水冷服・空調服を着る時に選ぶべきアンダーウェア

よう!左官屋おやじだ。空調服や水冷服の効果を最大限に引き出すには、実はインナー選びがめちゃくちゃ重要なんだぜ!
これをちゃんと選べば、体感温度がぐっと下がって、服の設定温度を下げられるかもしれねえ。そしたらバッテリーも長持ちするってもんだ!どんなインナーを選べばいいか、一緒に見ていこうぜ!
STEP1: ひんやり気持ちいい!接触冷感は必須!
- 着た瞬間の「ヒヤッ」とした感覚が、暑い日の作業を快適にしてくれます。
- 水冷服や空調服と組み合わせることで、冷却効果がさらにアップ!Q-max値が高いものほど冷たく感じやすいですよ。
- 特に首元や背中など、冷却部分と触れる箇所に冷感素材が使われているかチェックしましょう。
STEP2: 汗を素早く処理!吸汗速乾でサラサラキープ
- かいた汗を素早く吸い取り、すぐに乾かす「吸汗速乾」機能は超重要です!
- 汗で濡れたままのインナーは、不快なだけでなく、汗冷えの原因にもなります。
- 空調服の風や水冷服の冷却効果を最大限に活かすためにも、肌面をドライに保つことが大切です。
- ポリエステルなどの化学繊維は、一般的に吸汗速乾性に優れています。
STEP3: ニオイ対策も忘れずに!消臭機能で安心
- 夏場の汗のニオイ、気になりますよね…。消臭機能付きのインナーを選びましょう。
- 抗菌防臭加工が施されているものや、消臭糸を使用しているものがあります。
- 特に長時間着用する場合や、室内での作業が多い方は、周りへの配慮としても消臭機能は重要です。
- 繰り返し洗濯しても効果が持続するタイプがおすすめです。
STEP4: 動きやすさが肝心!適度なフィット感
- インナーがダボついていると、空調服の風がうまく循環しなかったり、水冷服の冷却部が肌に密着しなかったりします。
- 体に適度にフィットする、ストレッチ性の高いコンプレッションウェアなどがおすすめです。
- ただし、締め付けすぎはNG。血行が悪くなったり、動きにくくなったりしない、快適な着圧のものを選びましょう。
- 袖のタイプ(長袖、半袖、ノースリーブ)も作業内容や好みに合わせて選びましょう。
STEP5: 素材選びで着心地が変わる!機能性をチェック
- インナーの素材は、着心地や機能性を左右する重要な要素です。
- 代表的な素材と特徴
- ポリエステル: 吸汗速乾性◎、耐久性◎、シワになりにくい。
- ナイロン: 接触冷感◎、強度◎、滑らかな肌触り。
- ポリウレタン(スパンデックス): ストレッチ性◎。フィット感を高める。
- 複合繊維: 各素材の良い点を組み合わせ、多機能を実現。
- 綿素材は吸水性は高いですが、乾きにくいので、汗冷えしやすく、空調服・水冷服のインナーにはあまり向きません。
- UVカット機能が付いているものも、屋外作業には嬉しいポイントです。


かなり涼しいです。体感がマイナス3~5℃は違うと思います。
まとめ
水冷服のメリット・デメリット徹底解説!

重さに関しては個人差があるので確定はできませんが、気にならないというコメントがほとんどでした。
デメリットを上回るメリットがあると感じた方は、ぜひ購入をご検討ください!
- 音が静かです。
- 空調服ほど嵩張りません。
- 冷却効果が高く感じられます。
- バッテリー消費が比較的少ないです。
- 冷却持続時間が短い傾向があります (約2~3時間)。
- 交換用に凍らせたペットボトルなどを準備する必要があります。
- 使用後の手入れ(水抜きや乾燥など)に少し手間がかかります。
- 機種や環境によっては結露で肌着が濡れることがあります。
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