家の外壁にひび割れが出てしまったわ？
放置しても大丈夫かしら？
ひび割れを放置すると水分が内部に入り膨張したり、腐敗して剥落（剥がれ落ちる）するおそれがあります。
剥落する前に専門業者に補修や塗装を依頼するのがベストです。
ローンもまだあるし、子供にもお金がかかるからすぐには難しいのよね
どうしたらいいかしら？
足場が必要な２階は無理ですが、一階まわりのひび割れは初期のうちに自分で補修しておきましょう。
剥落や雨漏りは、家をダメにする原因です。
少しでも修繕費を安くするために、できる範囲のひび割れ補修は自分ですることをおすすめします。
屋根や、２階のひびわれがひどい時にはあきらめて業者さんに頼みましょう。
できるだけ安くするために剥落するまえに頼みましょう。
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注意点
安全確保をして作業しましょう
DIYにおいて、一番大切なのはケガをしないことです。
脚立や天台を利用するときにには特に注意してください。
足元がグラグラする状態では作業しないでください。
業しやすいように足元には余計な物を置かないようにしてください。
安全はすべてに優先します。
安全に作業して下さいね。
天候
壁が濡れていると養生テープもコーキングも付着しません。
外壁が乾いている状態で、作業中に雨が降る可能性が低い日に作業しましょう。
外部作業の天敵は、雨🌧️だけではありません💦
強風やマイナスの気温、結露も作業の妨げになります。
天候をよく確認して作業しましょう。
下準備
※当記事は、近年主流のサイデイングの外壁のひび割れの補修をする記事です。
必要な道具と材料
- 養生テープ（サイディング用）メーカーにより色は様々です。
- カッター
- シールガン（コーキングガン）
- 外部用コーキング材（塗装の上塗りができるもの）
- プライマーと小バケ
- コーキングナイフもしくはバターナイフやスプーン
ポチップ
- 外壁と同じような色のペンキ（少量）
- 輪ゴムとクリップ（裏技用なのでなくても大丈夫）
ペンキやプライマーなどをハケで塗るときに液体をしぼるのに便利ですよ。
状況確認と清掃
【ひび割れの状況を確認する】
ひび割れの長さと腐食部分をチェック。
作業するエリアの足元を整理整頓する。
【ひび割れのまわりの掃除】
外壁は、雨風でホコリが付着してます。
養生テープがきちんと付着するように乾いた布やぞうきんでふきとりの掃除をしましょう。
補修の手順
脆弱部のカッティング
ひび割れの切れ目がはねあがっていたら、カッターでv（ブイ）字カットしてください。
また、水を吸って柔らかくなっているところもカッティングしてください。
カッターナイフは刃物です。
固いものを切るときは注意が必要です。
カッターナイフの刃を長く出し過ぎないようにしてください。
一度にたくさん切ろうとしてはいけません。
細かく軽めに何度も切るイメージで作業しましょう。
やわらかいところを少し削りとるイメージです。
固いところを、刃を長く出して切ろうとすると、刃がおれる可能性があってあぶないですよ。
養生
壁の塗装がかなり弱っている場合は、むりに養生しない方がいいです。
テープが塗装の表層をはがす心配があります。
ノリの弱いものを使いましょう。
問題がなければ、サイディング用の薄い紫色の養生テープを使いましょう。カッティングしたラインにそってテープを貼りましょう。
ポチップ
プライマー塗布
プライマーは、コーキング材に合ったものをつかいましょう。
養生テープの間を小バケを使いまわりを汚さないように塗りましょう。
コツは、プライマーの液をつけ過ぎないようにすることです。
ポチップ
コーキング
コーキングガンに材料（シリコンシール外部用・上塗り塗装できるもの）をセットします。
ポチップ
シリコンシールの口先をひび割れの大きさに合わせてカッティングします。
※シリコンシール管のふたをはずして封にキャップの先で穴をあけることを忘れないで下さい。
コーキング材のキャップの切り方のコツがわかる動画です。
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