お風呂場のコーキングにカビが付いて落とせない💦
なんとかならないかしら?
お風呂場などの水回りのコーキングに根を生やしたカビはなかなかおちません💦
無理に落とすとコーキングが瘦せたり傷がつきます。
そして、さらにカビが増えてしまいます💦
定期的に、防カビ剤入りのコーキングを打ち替えをするのがベストです。
素人の私でもできるかしら?
難しくないのですか?
慣れたら、だれでも簡単にできます。
必要なのは、正しい知識と必要な道具、そしてやる気だけです。
失敗しても、乾いてからまたやり直せば問題ありませんよ😊
\黒カビに浸食されたコーキング目地/
\コーキングを打ちなおした後の目地/
DIYリフォームの資材購入を安く購入必要な道具と材料
- シールガン
- カッターナイフ
- 養生テープ(紙テープ、巾15~18ミリ)
- コーキング用マルヘラ(コーキングナイフ)
- 水回り用の防カビ剤入りのコーキング剤
前準備
【おやじの失敗談】
コーキング剤は、水で濡れたところでは接着しません💦
水がコーキング剤をはじきズルズルと滑ってしまいます。
養生テープも湿っているときちんと貼り付きません💦
必ず乾燥させて乾いた状態で施工しましょう。
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夜に入浴希望なら、コーキングを打ってから3~4時間で固まるので、浴室のコーキング打ち換えは午前中から施工しましょう。
乾燥させるために、浴室換気扇もしくは(あれば)乾燥機をかけておきます。
扇風機でも大丈夫です。
もし、水気が抜けないときは乾いた布とドライヤーで乾燥させてください。
お風呂のコーキングの手順
カビの生えたコーキングを切り取る
カッターナイフを上下に入れて、古いコーキングを切り出しましょう。
カビでやせたコーキングは簡単に取れます。
カッターの刃は、できれば新品をつかいましょう。
ケガに気を付けてゆっくりと作業してください。
養生テープを貼る
この作業が一番根気が必要です。
角が浮いていたり、貼りがあまくて隙間があると仕上がりが汚くなります。
一番大切な作業といえます。
コーキングがきれいに取れたら、軽く掃除しましょう。
ゴミがあるときれいに仕上がりません。
養生テープの貼る順番は、自由でよいのですが、角からスタートするとはがす時に楽ができます。
壁と平にコーキングするのか※チリをそろえて壁より低くするのかあなたのお好みしだいです。
養生テープの角が仕上がりになるので決めてから養生してください。
個人的には、壁と平にするのがおすすめです。
養生も仕上げもやりやすいからです。
詳しい養生テープの貼り方を知りたい方はこちらの記事をお読みください。
チリとは建築や工作で二つの物の間にできる隙間やずれのことです。
見た目や機能に影響するので小さくするのが普通です。
見た目をよくするために寸法をそろえるときに「チリをそろえる」といいます。
プライマーを塗る
コーキングの付着を良くするプライマー(接着剤)を塗りましょう。
プライマーを塗らなくても大丈夫ですが、塗ったほうが長持ちします。
100円ショップで購入できる小さなハケで塗ります。
輪ゴムを使いプライマーをハケにつける量を調整するとこぼさずに塗れます。
液を付け過ぎないことが、こぼさない、汚さないコツです。
コーキングを打つ
まずは、シールガンにシリコンをセットします。
シールガンのおしりとシリコン材のおしりを合わせます。
または、ガンの先端にキャップが来るようにセットしてください。
それから、シリコン材のキャップ(ふた)を外します。
チューブの出入り口の封を、キャップの先端で穴をあけます。
そして、キャップをふたたび取り付けます。
シールガンの押し棒には向きがあります。
ギザギザのある方を下にして握りと連動させてください。
\故障しないのでずっと使えます/
キャップの先端をコーキングするシール巾と同じくらいにカッターで切断します。
水平に切断しても、斜めに切断してもあなたの好みに合わせて切って下さい。
※シールガンの向きや角度を考えて斜めに切ると充填しやすいです。
シールガンは、握りに力を入れて握ると先端からコーキング材が出てきます。
コーキング材が奥まで充填されるようにゆっくり少し多めに材料をおいて行ってください。
力加減とガンを動かすスピードをある程度一定にするときれいに打てます。
ガンの先端から出るコーキング材の量を見ながら適量、養生テープの間に置いて行ってください。
慣れてない人は、下を養生するといいですよ。
コーキング材が、打ち出す量が多すぎると周囲を汚しやすくなります💦
打ち終わりも注意が必要です。
余圧で材料が1㎝くらい出ることがあります💦
コーキングをシールナイフで仕上げる
シールナイフで、コーキング材の量を決めていきます。
シールナイフの先端で材料の削りを行ってください。
1回目は、だいたいの量にあらどりしてから仕上げをします。
この時、材料を押し込むようにしながら余分なコーキング材を取りましょう。
2回目は、養生テープの両方の角にコーキング材があまり残らないようにできるだけきれいに仕上げをしてください。
角が難しいので角からスタートしましょう。
ナイフを45℃くらいの角度で手首を固定して隅から隅にゆっくりと動かしましょう。
きれいに抑えられない時には、すこし水をシールナイフにつけて施工しましょう。
とくに、止めが難しいです💦
とめの段差やムラは、部分的に数回おさえてください。
余分なコーキング材は、新聞紙や空になったコーキング管につけて下さい。
養生テープをはがす
コーキング材が完全に乾くまえにテープをはがしましょう。
昔、渇かせてしまいコーキング材がテープにひっぱられて大失敗した経験があります。
なので、一度にたくさん打ちすぎると仕上げている間に乾いてしまうことがあります。
慣れるまでは、打ちすぎに注意しましょう。
はがしたテープはこまめに巻き取りましょう。
床や壁を一番汚すのは、この時なので注意が必要です。
テープに引っ張られて穴があいたときは、シールナイフで汚さないようにそっと直しましょう。
注意点
足元のコーキング剤を打ち替えることが多いでしょう。
四つん這いになりカッターナイフを使うのは危険をともないます。
カッターの刃が仮に折れても目に入らない位置取りをしてくださいね。
DIYは、常に安全第一が基本です。
カッターナイフは、刃物であることを忘れないで下さい。
まとめ
コーキングのスキルと養生テープを貼るスキルは、反復すれば習得できるスキルです。
浴室のコーキング目地のカビは、カビキラーではなくコーキング打ち換えこそベストアンサー。
たとえ失敗したとしても、乾かせればなんどでもやり直しができます。
だんだん、慣れて上手くなるのは楽しいことです。
家族に感謝され、あなたの株があがることも間違いありません
あなたもぜひ挑戦してみてください。
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