象印のスチーム式加湿器、ほしいけれど電気代どのくらいかかるか心配だわ。
音波式の加湿器にくらべてスチーム式加湿器は、お湯をわかすため電気代はややたかめです。
記事を読めば、具体的な電気代がわかります。
また、電気代をへらすためにできる工夫と置き場所について記事にしました。
ぜひ、最後までお読みください。
電気代
スチーム式加湿器は、お湯を沸かすため電気代がやや高めです。
※1kWhあたり31円を基に計算してます(2023年の基本料金)端数切捨てで計算
(2022年の冬は、1kWhあたり27円でした)
水を沸かすために最初に使う電気の量は985ワットで、これを20分使うと約10円かかります。
節電を考えるなら、ぬるま湯やお湯から加湿すると節電できます。
「しっかり」運転で1時間使うと約12~8円かかり、「標準」でも約11~7円かかります。
「ひかえめ」ではさらに安くなるでしょう(データに載っていませんでした)10~6円以下だと予測してます。
なぜ、電気代に差があるかというと最新式のマホービンタイプは消費電力が少ないことがわっかたからです。
ベーシックタイプとマホービンタイプでは、一時間あたり4円の差があります。
1日5時間、「標準」で1か月使うとすると、
11円×5時間×30日=1ヶ月1,650円
しかし、そこまで加湿しなくても部屋が温まったらひかえめに切り替えて使用すればここまでの電気代はかかりません。
我が家は平日は、3時間使用、休日は5時間使用するくらいの頻度です。
今年(2024年)は、暖冬なのでさらに使用時間が減ってます。
1ヶ月1200円程度です。
1日40円で、加湿と保温、悪くないと思ってます。
最新のマホービンタイプでは、これより約30%安くなります。
我が家は、3台所有してますが古いベーシックタイプです💦
3Lのタイプ(加湿時305W)と4Lのタイプ(加湿時410W)の2種があり3Lが基本消費電力が少ないです。
\2024年新型の加湿器3Lタイプ/
置き場所
電気代だけでなく、結露を防ぐためにも置き場は大切です。
できるだけ、部屋の中央におきましょう。できれば、高めの場所が効果的です。
出窓や、ガラス窓の近くはさけると結露防止になります。
水気に弱い電化製品からもできるだけ、離すことをお勧めします。
珪藻土マットを敷くとふたを開けた時の水だれ対策になります。
おすすめの使用方法
スチーム式加湿器のメリットを活かす方法
スチーム式加湿器のメリットは、加湿力と保温力です。音波式の加湿器とちがい、雑菌の心配がない、家具が汚れない、手入れが楽などのメリットもあります。
湿度や温度を適度に保つためには、エアコンやサーキュレーターと合わせて使うと効果的です。
スチーム式加湿器のデメリットを減らす方法
スチーム式加湿器のデメリットは、『電気代』と『結露』です。
電気代を減らす意味でも、結露を防ぐうえでも部屋の湿度計をみて運転のモードを切り替えましょう。
結露がひどくなる前に、『ひかえめ』に切りかえるか運転をとめましょう。
エアコンでの乾燥を防ぐために併用するとバランスがいいですよ。
エアコンの設定温度を下げられるメリットもあり組み合わせ的にゴールデンコンビといえます。
また、春のスギ花粉対策では空気清浄器と組み合わせても効果あります。
まとめ
スチーム式加湿器(ベーシックタイプ)の電気代は、「しっかり」運転で1時間使うと約12円、「標準」で約11円、「ひかえめ」で10円以下です。
新型のマホービンタイプは、「しっかり」運転で1時間使うと約8円、「標準」で約7円、「ひかえめ」で6円以下です。
電気代を考えるとベーシックタイプとの価格差5,000~7,000円も納得できますね。
メリットの保温力、加湿力、手入れの簡単さ、雑菌の心配がない、家具が汚れないのは魅力です。
デメリットの結露や電気代は、使い方しだいで対策できます。
ぜひ、一家に一台おすすめします。
合わせて読みたい記事『象印・加湿器のデメリットとメリット【7年以上愛用者が語る】』
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