ジェットウォッシャーは、値段も機能も多種多様でどれを購入するか迷ってしまいませんか?
今回の記事で、『ブランカ』を選んだ理由と実際に使ってみた感想をまとめました。
『ブランカ』を購入すると決めた理由
ジェットウォッシャー『ブランカ』を選んだ理由は、5つあります。
① ウオーターフロスと電動歯ブラシの機能が1本で使える。② 握りの本体が細身で持ちやすい。
③ タンク型ではなく、置き場の取らないポンプ式である。
④ すでに夏に多くの売り上げ実績がある。
⑤ 購入者レビューが高評価
洗面所の置き場のスペースに余裕があまりないので、タンク型は選択外でした。
家族のいる人は、洗面所の置き場の問題わかりますよね⁉
ジェットウォッシャーと電動歯ブラシを2本購入するより購入代も安く、場所も取らないことが購入の決め手になりました。
使用して良かったところ(メリット)
奥歯の洗浄がとくに気持ちよくてスッキリします
①使いやすさ
購入の決め手の1つ細身なタイプのメリット
- ポンプ式(コップに水をためるタイプ)なので本体の200gだけの重さ
- 軽いので、腕が疲れにくい(家族で使う時、子供や女性でも負担にならない)
- 細いので、角度を付けるのに手首の負担が少ない。
小型(高さ20㎝、幅4㎝)なのに充電機能充実している。
- 2~3時間の充電で、50分使用可能
- 市販のUSBのCタイプで充電できる
防水機能も、完全防水(IPX7)でお風呂場でも使用できる。
②保管のしやすさ
置き場や管理の問題は、みなさん気になると思います。
ポンプ式は、近年人気です。その理由を図解にしました。
ポンプ式 | 別タンク式 | 注入タンク式 | |
説明 | コップから水を送る | 本体と離れた ボックス型から 水を送る | 本体の握りの部分に 水を入れる |
置き場 | コップ内に収まる | かなりの場所を とる | あまり とらない |
保管方法 | 本体と チューブのみ 水切りが簡単 | タンクとチューブと本体と 水切りに手間がかかる | 本体のみ 水切りが簡単 |
使用後の水切りをおこたるとカビの原因になるので気をつけてください
比較すると、ポンプ式は場所を取らず手入れが簡単なのがわかりますね。
③水圧と振動がパワフル
パワーもタンク式に引けを取りません。
ブランカ | |
水流振動数 | 19000回/分 |
ブラシ振動数 | 1500回/分 |
水圧 | 69~758kPa |
電動ブラシは、もっと強力な物も販売されてます。
しかし、強すぎる振動は歯茎や歯の表面のエナメルを傷つける可能性があります。
1500回/分で十分です。
使用してイマイチと感じたところ(デメリット)
水を垂れ流しながら歯をみがく姿はあまり格好のいいものでないので、家族に見られないようにしたいですね。
①慣れが必要
- 水圧が、予想よりも強く慣れないと歯茎や口内を傷めそう。(水圧の調整するボタン操作に慣れれば大丈夫)
- 水圧洗浄(フロス)と電動歯ブラシの併用での前歯はくすぐったい💦
- 水はねによる洗面所の水びたし問題は本当でした💦(慣れれば大丈夫)
- ヘッドノズルの付け替えは、意外と手間に感じました。
置き方に注意が必要
置き場が、洗面台の上にあるタイプは注意が必要です。
細身なので縦置きすると安定せずに倒れて落下する恐れがあります。
落下すると陶器に傷がつくことがあります。
横向きに置けば問題ありません💦
ブランカが刺さる歯みがき置き場を購入しました。
消耗品の値段
ブラシ型ヘッドのノズルの消耗は激しそう。(ノズルの交換費用がかかる)
説明書には、3か月が目安とのことでした。
ヘッドだけ¥1200円(3本セット)別売りで購入できます。
商品レビューをするとヘッドノズルがもうワンセットもらえます🙌
ブランカをお勧めな人
この商品は、フロスが苦手な方や歯間や歯周ポケットのケアに重点を置きたい方に特におすすめです。
電動ブラシが欲しい(現在持ってない)うえに、ジェットウォッシャーも欲しい人。
洗面所の置き場所が、あまりとれない人。
歯の矯正中の人、歯周病が心配な人。
口臭が気になる人など、1つでも当てはまる人は購入をおすすめします。
『ブランカ』使い方の注意点
音波洗浄フロスは最初は痛みや違和感を感じると思います。
最初は、短時間で弱めの水圧で使いましょう。
3日目には慣れましたが、歯茎の状態はそれぞれなので状態にあわせて強さを設定しましょう。
ノズルの穴が細いタイプは、水圧がかなりきつくなるので慣れるまでは穴の大きいタイプを使用すましょう。
【フロスの前】
①口内洗浄(電動歯ブラシによるブラッシング)歯磨き粉使用
②ウォーターフロスで磨き残しを洗浄
③フッ素入り歯磨き粉による仕上げ磨き
このオーラルケア作業(歯みがき)には時間がかかるので、朝は厳しいですね💦
※最後に手入れをする必要があります。
ホースは、吊るして水切り、本体も最後水が切れるまでポンプを動かしてエア送りしましょう。(カビの原因を排除)
ホースも消耗品なので、買い替えられますが有料なので大切に使いましょう。
トータル(ブラッシングから水切りするまで)7~12分はかかると見込んで行動しましょう。
夜の入浴時か、睡眠前にオーラルケアをすることを推奨します。
楽天で最も売れているジェットウォッシャーは、「ビブレス」です。
かなりのロングヒット商品です。
最近は、ブラシタイプのヘッドもついてます。
若松歯科医院の若松先生のコメント
親戚の若松先生に記事を読んだ感想をお願いしました。
プロの意見・見識を聞きたかったので助かりました。
ちなみに、若松先生はすでに自分のジェットウォッシャー(他メイカーの商品)をもっていました。
インプラント治療もなさっているので歯周病予防に関心が高いのがよくわかります。
汚れがたまりやすい歯間を掃除するフロスと、歯と歯ぐきとの間にある三角形のすき間を掃除する歯間ブラシの特徴をあわせ持っていて次世代のデンタルフロスとして、徐々に一般家庭にも浸透してきています。
従来のデンタルフロスや歯間ブラシで歯垢を除去するには、慣れが必要だといわれています。
歯科矯正を行っていて矯正器具などを装着している場合やブリッジなどつながったかぶせ物が入っていた場合、デンタルフロスは使えません。
さらに歯間ブラシになりますと、上手く使いこなせないと歯垢もなかなか取れませんし、歯や歯茎を痛める可能性もあります。
一方ジェットウォッシャーは初心者でもこのような心配が少なく、歯間ブラシやデンタルフロスが苦手な方にも、比較的抵抗なく使えると言われています。
さらにジェットウォッシャーのメリットは、効率的に歯垢を落せることです。
噴射をあてたところの歯垢除去率は、最大で99.9パーセントといわれており、歯垢が歯石になることも防ぐことも可能だといわれています。
また、歯間ブラシやフロスと比較すると、ジェットウォッシャーのほうが歯や歯ぐきを痛めることもなく、口腔内の修復物にも優しいといわれています。
ジェットウォッシャーはブラシとの併用でブラシ単独よりも炎症を抑える効果があることが報告されてます。
歯周病や、今話題のインプラント周囲炎には有効だと思われます。
インプラントは、歯に比べて、歯の周囲の溝であるポケットが深く、被せ物も磨きづらい形態になることが多いので、細菌が繁殖しやすいことから、ジェットウォッシャーを併用することをお勧めします。
このようなことからインプラントや歯列矯正器具を使用している方、またかぶせもの、つめものが多い方にはぜひ利用していただきたいと考えます。
利用するにはいくつか注意点があります。
一つ目は、痛みが出る場合があることです。
水圧が強いほど汚れはキレイに落せますが、水圧が高すぎると水が歯茎に強くあたり、痛みが生じることがあります。お子様も一緒に使うのであれば、水圧は低めにしておいたほうがよいと思われます。
二つ目は、水が飛び散ることです。
慣れないうちは、水があらぬ方向に飛び知ってしまい服や床に水滴が飛び散ることも多いようです。
その為お風呂でしか使えないといった口コミもあります。適度な水圧にし、利用方法を守って慣れてくれば、水の飛び散りは少なくなると思います。
三つ目は、メンテナンスに手間がかかることです。
使用後はタンク内の水をすてて水滴を拭き取り乾燥させないといけないなど、清潔さを維持するためにメンテナンスが必要な場合があります。
ウォーターピックを選ぶときには、メンテナンスについてもよく確認しましょう。
四つ目は、かさばることです。
歯ブラシよりも大きいため、保管場所が必要になります。
携帯用の製品や小型のものもあるため、自分の利用環境を考えて購入しましょう。
80歳になっても20本の歯を残す「8020運動」を達成し生涯自分の歯で食べる楽しみを味わえるよう是非ご利用ください。
若松先生のメールより
フロスには慣れがいるので、ジェットウォッシャーはおすすめだとも言ってました。
しかし、定期検診は受けたほうがいいとも言ってました。
80歳に20本の歯を残すのはオーラルケアを意識しないと難しいようです。
まとめ
現在、口内環境の悪い状況は、認知症やその他の病気発症率を上げると言われてます。
口内の悪玉菌が健康被害をもたらしているのです。
健康寿命を延ばすために、セルフ・オーラルケアは大切です。
ジェットウォシャーは、あなたのオーラルケアのお役に立つ優れたアイテムです。
ちなみに、総入れ歯になると顔が老け込むのも早まります💦
自分の歯で、一生涯食事するためにぜひジェットウォシャー購入を御一考ください。
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