昨年(2023年)、水冷服アイスマンベストを購入しました。
冷却時間が短い、洗濯がしにくいなどデメリットも多く
今年はどうするか悩んでいました💦
しかし、山真さん(アイスマンベストの製造メーカー)は、昨年の水冷服のデメリットを克服する企業努力を怠りませんでした。
毎年、進化を続ける商品がヒット商品になり、世間に認知され普及していきます。
空調服もそうして進化して普及しました。
アイスマンベストproもその例にもれない商品だと思います。
この記事を読めば、水冷服アイスマンベストproXについて詳しくわかります。
\今年改良された水冷服アイスマンベストproX/
【ワークマン】アイスマンベスト proXの魅力
山真は、ワークマンでも購入可能な大手メーカーです。
昨年の水冷服アイスマンベストはシリーズ総累計21万着販売した実績があります。(ワークウェイ公式チャンネルより)
冷却時間と冷却力の向上
昨年のアイスマンベストでは、凍らせたペットボトルが溶けるまでの時間しか冷却できませんでした。
35℃の猛暑では30~45分くらいしか冷たくありませんでした💦
チャージボトル5.0の写真
山真アイスマンproX公式ページより引用画像
新商品は、冷却するためのタンク(ペットボトルや氷を入れる袋)が倍近く大きくなりました。
チャージボトル(凍ったチャージボトルでの使用時間の目安は180分)
もしくは、凍らせたペットボトルが2本も入るようになりました。
正直3時間冷却時間がもてば、かなりありがたいです。
しかし、炎天下では2時間くらいと予測します。
2時間もてば、休憩までもつのでありがたいです。
予備のチャージボトルと交換して使えば長時間作業にも対応できます。
背中の安定感の向上
山真アイスマンベスト公式ページより引用画像
上の写真は、去年のアイスマンベストです💦(洗濯のため解体した状態)
昨年のアイスマンベストシリーズは、ハーネスタイプの安全帯やリュックサックなどと併用できませんでした💦
背中の部分を平たくしたことで併用が可能になりました。
タンクの入り口部分が背中から上部に変更したことでかなりメリットが増えたのです。
洗濯する時の手間の簡略化に成功
昨年までは、ポンプが防水されてなかったためポンプを取り外す必要がありました。
しかし、このデメリットもポンプを防水することで克服しました。
だだし、ポンプのエリアはファスナーを閉めて手洗いしかできません💦
それでも、手間はかなり減ったと思います。
また、タンクの掃除も間口が広くなったので簡単にきれいに掃除できるようになりました。
【ワークマン】アイスマンベスト proXのデメリット
チャージボトル・凍らせたペットボトルの準備が必要
山真アイスマンベスト公式ページより引用画像
水冷服を使いたい時間分のチャージボトルか凍らせたペットボトルが必要です。
使用前に凍らせておく必要があります。
予備のチャージボトルは、冷蔵庫に入れるかワークマン 真空ハイブリッドコンテナを使い保冷します。
重さの増加
保冷時間延長の対価としてタンクが大きくなりました💦
そして、チャージボトルの重さもふえました(前年度比較)
ただ、リュックサックタイプで背中に背負う形のためあまり重く感じることはありません。
洗濯は、手洗いのまま変わらず
汗をかくので定期的に洗濯する必要があります。
空調服や新型ペルチェベストのように洗濯機での洗濯はできません💦
あくまでも、手洗いで洗うしかないのです。
また、強い洗剤もホースを傷める可能性があるので中性洗剤がおすすめです。
まとめ
山真アイスマンベストproXは、昨年よりもかなりの進化をとげています。
空調服の使えない場所や火を使う仕事には水冷服で対応しましょう。
空調服の下に着こめば完璧な熱中症対策になります。
今年の夏の外部作業は、アイスマンベストproXで涼しく過ごしましょう。
ペルチェベスト、水冷服、空調服についての意見や悩み、疑問、質問などがありましたら、ご自由にコメント欄に投稿して下さい。
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