【保存版】職人が教える「絶対に失敗しない」地元の塗装業者選び|見積もりの罠と見抜き方

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家の外壁塗装工事は、トラブルが多いみたいで不安だわ💦

外装工事は、金額も高額なので失敗したくない気持ちよくわかります。

結論から申し上げますと、地域密着型の優良塗装専門店を見つけて自分で交渉するのが一番コスパがいいです。

自分で交渉したり探すのは面倒だという人は、金額は高くなりますが大手のハウスメーカーに依頼すれば問題はありません。

しかし、手間がかからない分塗装にかかるお金は高くなると覚悟してください。

この記事は、コスパよく質の良い外壁塗装をしたい人に、

職人目線で、「良い塗装業者の探し方」と「見積もりへの質問からわかる危ない業者の見極め方」を解説します。

そのうえで、実際にさいたま市を例に地元の優良塗装業者を探してみました。

これと併せて、塗装業者の選び方と見積もりに対してあなたがするべき質問リストについて解説します。

この質問リストを使えば、あなたは外壁塗装でのトラブルに合わずにすむでしょう。

目次

地元の優良塗装会社の探し方5点

※業者探しのポイント(真似してみてください)

✅自宅から20キロ圏内の会社(経費が少ない)

✅自社社員の会社(中間マージンがないので安い)

✅ドローン空撮をする会社(見積もりがしっかりしている)

✅口コミ(Google)が良い会社  ただし、サクラがいるかもと思って参考程度にしましょう。

✅社長が比較的若く、社歴が10年以上の会社(動画やブログがあることが多い)

これでだいぶ絞れます。

しかし、大切なのはこれからです。

これらの条件に合う会社をリストアップしましょう。

そして、必ず2~3社から相見積もりを取りましょう。

相見積もり」とは、同じ条件で複数の会社に見積もりを依頼し、価格やサービスを比較することです。

例えば、家のリフォームを検討している場合、A社・B社・C社の3社に見積もりを依頼します。

すると、それぞれの会社が提示する金額がわかり、どこに依頼するのが最適か判断しやすくなります。

ちなみに見積書に『一式』と書いてあったら、要注意です。

必ず、雨どいや軒下など細かいところも含むのか聞いてみてください。

金額が安いというだけでは決めてはいけません💦

では、どこに気を付けるべきか職人目線で解説します。

職人が見積書でチェックする「5つの落とし穴」

この5項目を「スマホ用チェックリスト画像」にスクショするかコピーして見積もり確認してください。

営業マンに直接質問する時にも役立ちますよ。

質問リスト
  •  「一式」という言葉は詳細を確認すべし
  •  塗料の「商品名」と「メーカー名」を確認すべし
  • 「3回塗り」か「2回塗り」のどちらか確認すべし
  • 「下地処理」の項目を確認すべし
  •  保証の「免責事項」を確認すべし

長期間もつためには、金額だけでなく施工の細かい内容や使用する塗料の確認も必要です。

①「一式」という言葉は詳細を確認すべし

塗装面積(㎡)を測らずに正確な塗料の缶数は計算できません💦
面積も出さずに金額が出ているなら、それはドンブリ勘定か、あとで追加請求するか手抜き工事になる可能性があります。

足場、高圧洗浄、養生、塗装面積。これらが全て「一式」になっていたら、その見積もりは危険信号です。

詳細な「数量(㎡・m)」と「単価」をしっかり書けない塗装会社は見積もりの段階でアウトです。

どこまで含んでその単価なのか?

どこのメーカーのどのランクの塗料を使うのか?などの質問に即答できない会社は

予算に合わせて手抜きをする可能性があります。

特に、塗装ができない場所について細かく聞いてくださいね。

ソーラーパネルの場所などの扱いについてどうするのか?

バルコニーや屋根は、材質によっては塗装できません。

そのあたりの知識の有無は絶対に確認が必要です。

細かく質問してくださいね。

その質問は②~⑤であげた内容にも言及してください。

②塗料の「商品名」と「メーカー名」を確認すべし

今は、とても便利な時代です。

材料のメーカーや塗料の材質についてAIに質問すればすぐに相場や塗り面積なども教えてくれます。

外壁塗装が長持ちするかどうかは、材料のランクにより差が出ます。

個人的な職人としての意見ですが、高額な新建材よりも実績と人気のある塗料が一番コスパが良いと感じます。

理由は、職人も使い慣れている方が施工ミスが少ないと考えます。

また、メジャーな材料は大量に生産販売されているので色も豊富で仕上がりサンプルも多いことが魅力です。

大切なのは、防水性と耐久性なのでそこにはお金を惜しまないほうが良いと思います。

単に「シリコン塗料」としか書いていないのは、寿司屋で「魚」としか書いていないのと同じでしょう。
一流メーカーの高級シリコンなのか、正体不明の安物シリコンなのかで、寿命は5年以上も違うと言われています。

『自社オリジナル塗料』を勧めてくる業者は警戒しましょう。
 中身は安いシリコンのラベルを貼り替えただけで、値段だけ高いパターンがあるので注意してください。

これから紹介するのは、日本を代表する大手メーカーが威信をかけて開発し、現場で実績が出ている『本物』だけなので名前だけでも覚えておきましょう。

2025年人気の塗装ベスト3
  • 日本ペイント「パーフェクトトップ」
    (ラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料)

    職人目線(オヤジの評価)
    とにかく作業性がいい。ネタ(塗料)の伸びが良く、飛散も少ないから、職人の腕によるムラが出にくい。
    つまり『失敗されにくい塗料』と言える。
    シリコンとほぼ変わらない値段で、耐用年数はシリコン以上(約13〜15年)。
    コスパでこれに勝てる塗料は現状ない。ツヤも上品で、バラの香りがするように改良されているから、近隣への臭いトラブルも少ないのが現場としては助かる。

  • アステックペイント「超低汚染リファイン1000Si-IR」
    (遮熱・低汚染塗料)

    職人目線(オヤジの評価)
    ここ数年、リフォーム市場で爆発的に伸びた塗料。
    「美観維持」と「遮熱(暑さ対策)」という、今の日本の気候にドンピシャな性能。
    この塗料はとにかく汚れが落ちやすい
    雨が降れば勝手に汚れを洗い流してくれる。
    ただし、このメーカーは『認定施工店』しか扱えない。
    つまり、これを提案できる業者は、ある程度メーカーと付き合いがあり、研修を受けているというフィルタリングになる。
    そこも安心材料の一つでしょう。
  • 関西ペイント「アレスダイナミックMUKI」
    (無機有機ハイブリッド塗料)

    職人目線(オヤジの評価)
    物価高騰・人件費高騰の2025年において、「足場代を何度も払いたくない」というニーズから、1回あたりの単価は高くても長持ちさせたい層にバカ売れしている。
    『フッ素』の時代は終わった。今は『無機』だ。ガラスのような成分が入っているから、紫外線にめっぽう強い。耐用年数は20年クラス。

    特にこのダイナミックシリーズは、『湿潤面(多少濡れている壁)』にも塗れるという特殊能力がある(※強化剤使用時)。
    日本の梅雨や急な夕立が多い現場では、工期が遅れずに品質を担保できる神塗料だ。

    ただし、新建材なので実績には不安がある。
    しかも、硬い塗膜を作るから、動きの大きい木造住宅のサイディング目地の上とかに塗ると割れることがある。
    下地材質と相談してからの塗布が望ましい。

 見積もりでは、必ず『メーカー名・商品名(2液型など詳細まで)』を記載させること。
これを拒む業者は、在庫の余り物を使おうとしている可能性がある。

③「3回塗り」か「2回塗り」のどちらか確認すべし

 塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りと

2回塗り「下塗り+上塗り」と2パターンあります。

2回(下塗り+上塗りだけ)の前提で安い見積もりをいれる業者も多いので必ず確認しましょう。
見た目は変わりませんが、数後に差が出ます。

『一式』という言葉でだまされないようにしてくださいね。

④「下地処理」の項目を確認すべし

どんなに良い塗料を使っても下地の状態が悪ければ塗装ははがれてしまいます💦
それは、左官と同じ理屈です。

ホコリやボロボロの下地の上に塗料を塗ってもすぐにはがれてしまいます。

実は、塗装そのものにかかる手間よりも、下地の清掃やクラック処理、シーリングのうち換え処理、塗装しない場所の養生などのほうが大変なのです。

昔から、建設業では『段取り7分・仕上げが3分』と言われています。

外壁塗装の見積もりが難しいのは、この下地処理する家の状態によりかかる経費が変わるからなのです。

家の状態は、1軒1軒異なります。

下地処理にかかる経費がは、実際にプロが調査しないとはっきりとわかりません。

家の状態を、人の健康として考えるとわかりやすいです。

医者は、個人を診断して初めて診断結果が出せます。

家の状態も同じなのです。

⑤保証の「免責事項」を確認すべし

「10年保証」という言葉に安心してはいけません。

大切なのは「何を保証しないか」という細やかな保証内容です。

「天災は除く」は当たり前ですが、「既存の下地が原因の場合は除く」と小さく書いてあったら要注意です。

剥がれた時に「元々の壁が悪かった」と言い逃れされないように確認しておきましょう。

埼玉県さいたま市の塗装専門業者を例に探した場合

さいたま市で検索スタートです。

外壁塗装を考えているあなたへ、まず「外壁外装ほっとらいんというサイトをチェックするのがおすすめです。

このサイトは、口コミ評価が高くて、実績もある会社を地域ごとに細かく紹介しています。
だから、あなたにぴったりの会社を見つけやすいのです。

「ヌリカエ」というサイトも便利でした。

「ヌリカエ」に登録すると、すぐに電話がかかってきて、その後メールで3つの会社を紹介してもらえました。
「え?ちょっと強引かな?」と、最初は思ったのですけど、その後のしつこい勧誘や連絡は一切ありませんでした。

ただし「ヌリカエ」からの紹介があった会社のなかには評判の良くない業者もはいっていたので注意が必要です。

外壁塗装ホットラインがおすすめする埼玉県内の会社

外壁塗装ホットラインの【埼玉県】(自分の住む町、もしくは県)のおすすめ10社のホームページはすべて隅々まで見ましょう。

そのなかで、自分のもとめる条件に近い会社を1社選びましょう。

(株)さいたま美装

埼玉県さいたま市緑区中尾743-9

外壁塗装工事専門店のスタッフと実績3000件15年保証の看板

公式ホームページより画像引用

10社見たそのなかで、実績(3000件・25年)が安定していて信頼できます。

自社施工で材料や見積もりについて細かく開示しているのも魅力です。

ベテラン職人がいるのは安心ポイントです。

しかし、有資格者が表示されてないところは不安要素です。

地元で昔からある塗装業者

ケイナスホーム

【本店】〒362-0806 埼玉県北足立郡伊奈町大字小室2268-125
【さいたま見沼店】〒337-0021 埼玉県さいたま市見沼区膝子750

埼玉県の外壁塗装実績ナンバーワンのケイナスホームのスタッフの写真

ケイナスホーム公式ホページより引用

昔からよく見かける看板でなじみがありました。

✅魅力ポイント

  • 実績3000件以上
  • 一級塗装技能士👨が施工
  • 自社完全管理施工(中間マージン0)🌈
  •  国土交通大臣指定業者 JIO保険に加盟
  • 長期保証と定期点検
ケイナスホームの会社方針

ケイナスホームは地元埼玉県を大切にしております。

理由としては、すぐに駆け付けられるからです。これが遠くになると難しくなります。
そのためケイナスホームは外壁塗装ショールームから自動車で60分圏内に絞って営業活動を行なっております。

そのような狭い範囲での工事なので、悪い工事を行なえば悪い噂が広がります。
そのような事をしないためにも、弊社では逃げない姿勢をショールームを作り、簡単に逃げられない姿勢を示しているのです。

施工実績や地元からの信用が会社の財産と言えるのでしょう。

ホームページをよくチェックして会社を選んでください。

地名+外壁塗装 ドローン空撮で検索して見つけた会社

ドローンを使った家の健康診断の案内

有限会社田切塗装の公式ページより引用画像

ドローン空撮は、場所により使用ができない場所もあるので事前に確認しましょう。
許可をもらえば大丈夫な場合が多いです。

有限会社田切塗装

この会社は、地元から少し距離がありますが、ホームページの内容と口コミの良さから見積もり依頼をすることにしました。

特に自社利益率を公表していることも好感がもてます。

ホームページ・社員ブログ・会社の理念からも好感度高めです。



【魅力ポイント】
  • 現場の監修を「建築塗装技能士」の有資格者が行います。
  • 見積もりを正確にするためにドローン空撮をしている。
  • 職人こだわりの「下地処理
  • 完全自社施工・完全自社職人(中間マージン0)
  • 3年から12年までの保証制度←品質に対する自信

動画で自社アピールしている塗装会社(関東)

ユーチューブで会社の宣伝をしている業者がいないかチェックしましょう。

残念ながら近場の塗装会社は、まだいなかったので今回はみおくりました。

イロドリ株式会社

 東京都西多摩郡日の出町大字平井 2673-1

白い壁の建物にカラフルなロゴとirodoriの文字が見える

イロドリ株式会社の公式ページより引用画像

吉田社長の動画は、かなり多く拝見しました

今回の記事の基礎知識は、吉田社長から学んだ内容をもとにしています。

真面目な人柄や職人魂、過去の懺悔動画など、どれも好感が持てました。

さらに、ドローン空撮や動画CMなど、新しいことに次々と挑戦する姿勢にも魅力を感じます。

ただ、自宅から少し距離があるため、今回は見積もりの依頼を見送ることにしました💦。

吉田社長の会社は、東京都・埼玉県・神奈川県をエリアとして営業しています。

特に西東京エリアにお住まいの方には、おすすめできる塗装会社です。

まとめ

※業者探しの5つのポイント
  • 自宅から20キロ圏内の会社(経費が少ない)
    →地元の業者にしぼる。
  • 自社社員の会社(中間マージンがないので安い)
    →完全自社施工・完全自社職人を選ぶ。
    同じ予算でも良いペンキを使える予算が生まれる。
  • ドローン空撮をする会社(見積もりがしっかりしている)
    →この条件はなくても大丈夫です。
    見るべきは、材料や見積もりについて細かく開示しているかどうかです。
  • 口コミ(Google)が良い会社  ただし、サクラがいるかもと思って参考程度にしましょう。
  • 社長が比較的若く、社歴が10年以上の会社(動画やブログがあることが多い)

これらの条件に合う会社をリストアップして、2~3社から相見積もりしてもらいましょう。

そのうえで、営業や見積もりに来た人に最初の5つのポイントを質問するか、確認をしましょう。

必ず確認するべき5つの質問リスト
  • 「一式」という言葉は詳細を確認すべし
  •  塗料の「商品名」と「メーカー名」を確認すべし
  • 「3回塗り」か「2回塗り」のどちらか確認すべし
  • 「下地処理」の項目を確認すべし
  •  保証の「免責事項」を確認すべし

そのうえで、口約束ではなく契約書で確認してくださいね。

くれぐれも、飛び込み営業には気を付けてくださいね。
この記事が、あなたのお役に立てば幸いです。

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この記事を書いた人の紹介と記事の信頼性

持ち家を守るために2回目の外壁塗装を決意し業者選定中。

塗装メーカー、塗装専門店、塗装業者の動画を30時間以上、100本以上視聴しました。
地元の塗装会社のホームページを30社以上拝読して比較。

地元のホームセンターのチラシや比較サイトも見て確認しました。

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