リフォーム詐欺にあわないための外装工事の業者の選び方・知らべ方

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家の外装工事は、塗装業者選定が大切

そろそろ、外壁塗装の時期だと思うのだけど、
どこに頼むのがいいのかわからないわ💦

残念ながら、消費生活センターの消費者ホットラインには、リフォーム関連の苦情が年間6000件以上も報告されているのが現実です(2022年の資料)

外壁塗装の成功のポイントは、「業者選びが9割」と言われてます。

今回は、業者選びのポイントをわかりやすくまとめました。

記事を読めば、あなたもリフォーム詐欺や手抜き工事の被害に遭わなくなることまちがいありません。

非常に残念なことですが、外壁塗装はクレームが多い、と言われています。

費用も大事ですが、適当な工事をされてしまうと、
・次の塗替えのタイミングが早まったり
・塗り替え不良の修繕費用がかかってしまったり トータルコストが高くなるケースもあります。

目次

失敗しないための業者選びのポイント

塗装業者の販売形態の種類を知る

最初にしるべきことは、塗装業者の販売形態の5種類を知ることです。

  • ハウスメーカー

メリット:

  1. 信頼性が高い(品質管理・保障がしっかりしている)
  2. アフターサービスが充実
  3. 家の工事と同時にできる(塗装いがいのリフォームもする時)
  4. 打合せの手間が省ける(家の図面を所持していた時)

デメリット:

  1. 工事費用が高くなる←中間マージンがかかるため
  • ホームセンター

メリット:

  1. 設備機器の販売に付随したリフォームが得意
  2. 値段が安い(一括見積のイベントが多い)←手抜き工事の原因

デメリット:

  1. 中間マージンが発生する
  2. 外構業者の質は運任せ
  3. 担当営業者がペンキのスペシャリストとは限らない
  • 個人塗装店

メリット:

  1. 安心の塗装工事
  2. 価格が抑えられる(中間マージンや営業経費がかからないため安く施工できる)

デメリット:

  1. 塗装工事以外の工事は依頼できない
  2. 業者の質は人柄に左右される(職人のレベルにも差がある)
  3. 大きな家やアパートの場合は、工期が長くなることもある。
  • 外壁塗装専門店

メリット:

  1. 費用が抑えられる←中間マージンが発生しない分材料費や手間をかけられる
  2. 伝達が早い
  3. すぐに駆けつけてくれる
  4. 地域に合った施工←地元なので信用を無くす仕事はあまりしない

デメリット:

  1. 優良業者が探しにくい←業者の質を見分けるための知識が必要・
  2. アフターケアの不安←潰れることもあるため
  • 比較サイトの激安店

メリット:

  1. 価格競争←とにかく低価格でやりたい方はおすすめ
  2. 一括見積もり←見積もりのやり方や金額の差がわかる

デメリット:

  1. 品質のバラつき←業者が千差万別・海千山千なので業者を見わける知識が必要
  2. アフターサービスの不安

自分で学ぶ気があれば、外装専門店が一押しです。
コスパの良い高品質な工事が期待できます。

手軽さと低予算ならホームセンター

安さ追求なら、比較サイトで個人塗装店をチョイス

値段は高いけれども、品質が安心・打ち合わせの手間がかからないことが希望ならば、ハウスメーカーがおすすめです。

見積もりの取り方から判断

家の外装工事で修繕のイメージ写真

どの塗装業者も、共通して次のような言葉を口にします。


「医者が治療をする前に、しっかり検査をしないと治療できない」

「全く同じ家は存在しないため、検査をしないと正確な見積もりは出せない

こうした言葉を大切にする業者の見積もりには、しっかりとした根拠があります。

そのため、他社と比較した際に仕上がりに差が出ることが多いです。

特に、追加料金が発生しないようドローンで外壁の状態を確認する会社は、信頼できる業者といえるでしょう。

建坪からの一括見積は、選ばない

外壁塗装の平均価格を調べると、多くの場合、2階建ての建坪を基準に表示されています。

この方法には、コストを重視できる点や、見積もり作成の手間を省けるといったメリットがあります。
また、素人にも分かりやすいため、価格の基準として広く利用されています。

しかし、予算が安い場合、工事の内容にどこまで含まれるのかが曖昧になりがちです。

特に、相場より極端に安い場合は、職人の手間が削られたり、材料が薄く塗られたりするなど、手抜き工事につながる可能性があるといわれています。

そのため、価格だけでなく、工事の内容や品質もしっかり確認することが大切です。


屋根塗装の費用も加えた場合の費用相場の一覧表

坪数塗装面積費用相場
10坪36.9m240万~70万円
20坪79.2m270万~110万円
30坪118.8m280万~120万円
40坪158.4m2100万~140万円
50坪198.0m2120万~180万円
60坪237.6m2150万~210万円
70坪277.2m2160万~250万円
80坪316.8m2180万~280万円
90坪356.4m2200万~300万円
100坪396m2230万~350万円
マイナビニュース外壁塗装業者NAVIより引用

このほかに、足場代が加算されるケースも多くあります。

分かりやすいため、人気があるのも納得できます。

しかし、あくまで基準値の目安として考えることが大切です。

\参考動画・視聴推薦動画です/

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この記事を書いた人

この記事の著者、「おやじ」は、50代の左官職人にして母と妻と息子(高校生)を養うために 身を粉にして働く肉体労働者です。
1級左官技能士にして基幹技能士、大手ゼネコンの1級職長です。
DIYリフォームや、購入して良かったアイテムの紹介、健康で幸せに生きるための知恵や経験談を記事にしています。
読者の役に立つブログを目指してます。ご意見ご要望があれば気軽に連絡して下さい。

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