
なぜ「TP-Link どこの国」が検索されるのでしょうか❓
Wi-Fiルーターや中継機などのネットワーク機器を探していると、高コスパで評判のTP-Linkというブランドを目にすることが多くないですか?
しかし、検索候補には
「TP-Link どこの国」
「TP-Link やばい」
「TP-Link バックドア」といった不安を示すワードが並びます💦
特にネットワーク機器は、家庭やオフィスの通信を担う重要なインフラ。
製品の性能や値段だけでなく、メーカーの国籍や安全性まで知った上で選びたい人は多いでしょう。
そこで、これらの不安要素が実際にどうなのかを徹底的に調査しました。
TP-Linkって、結局どこの国の会社なんだい?



TP-Linkについて、どこの国の会社なのか気になっている人も多いでしょう。
TP-Linkの企業概要と国籍
設立背景
TP-Link Technologies Co., Ltd.(ティーピーリンク)は1996年に中国・深圳で創業。創業者は兄弟で、当初はネットワークカード製造から始まりました。その後、無線LANルーターや中継機、IPカメラなどへ事業を拡大。
本社所在地と国籍
本社は中国広東省深圳市にありました。
中国発のネットワーク機器メーカーとしてはHuaweiやXiaomiと並ぶ存在感を持ち、世界市場でシェアを拡大しています。
事業体として活動しています。
2022年初頭に、中国のTP-LINK Technologies Co., Ltd. から事業分離しました💦
現在は独立し米国カリフォルニア州アーバインとシンガポールに本社を置くグローバル企業に生まれ変わりました。
しかし、TP-Linkの企業情報を見ると、グローバル本社が米国企業のTP-Link Systemsだと強調されているが、経営体制の説明が全くないため、本当の意味でTP-LINK(あるいは中国)の影響を受けていないのか、確かめる方法に乏しいことも事実です。
参照出典:IT media 米国が本社の「TP-Link」 本当に中国「TP-LINK」と無関係になったのか?



つまり、資本的には分離していますが、政治的なつながりについてははっきりしてません。
経営者も中国人なので中国政府には逆らえないという見解が多いのも事実です。



プライベートが心配なかたや機密情報を見られたくない人は、
少し高くても国内のメーカーの物を購入しましょう。
問題は、中国で制定された「国家情報法」。
この法律は、政府が情報を提供するよう命令すれば、企業が拒否できないという内容です。
お詫びと訂正を追記します。
2025年、衝撃的な発表に耳を疑いました。
先ずは、この動画をご覧ください。
ハッカーに利用されたのは、Wi-Fiのルーターですが防犯カメラについても安心はできないと言われてます。
事実、アメリカやイギリス、ドイツ、オーストラリアなどは近年対策しはじめてます。








国家情報法ができたせいで企業は逆らえないので仕方ないと思います。
これからの時代、やはり安全と安心のために少し値段が高くてもの日本製のカメラやアプリやルーターにする必要があります。
\安心の日本製カメラ/


\安心のルーター/





屋内用の映像はプライベートなので、セキュリティ対策はしっかりしたいと思う人は多いです。
国内産カメラ=安全ではありません💦
安全な屋内用の見守りカメラの選び方について深堀しました。
\屋内用のカメラの選び方深掘り記事/


\屋内用の国産見守りカメラ/


グローバル展開と市場シェア
TP-Linkは170以上の国と地域で製品を販売。IDC調べでは、無線LANルーター分野で世界シェア1位(2021年)を誇ります。
日本法人も2008年に設立され、Amazonや家電量販店を通じて幅広く流通しています。
出典:IDC Worldwide Quarterly WLAN Tracker 2021
地域 | 主力製品 | 市場評価 |
---|---|---|
北米 | メッシュWi-Fi「Deco」シリーズ | 設置の容易さと安定性が好評 |
欧州 | SMB向けスイッチ | 業務利用の信頼性が評価 |
アジア | 低価格帯ルーター | 価格競争力でシェア拡大 |
- 北米:メッシュWi-Fi「Deco」シリーズが人気
- 欧州:中小企業向けネットワーク機器が好評
- アジア:価格優位性で幅広く普及
TP-Link製品の安全性と信頼性
「やばい」「バックドア」と検索される理由
Googleサジェストに出る「TP-Link やばい」「TP-Link バックドア」という言葉は、過去の脆弱性報告や不正アクセスリスクに由来します。
ただし、多くはファームウェア更新で修正済みで、現在はセキュリティ強化が進んでいます。
参考:JVN(Japan Vulnerability Notes)



つまり、過去の問題を解決した今は大丈夫だといえます。
しかし、油断禁物です。
必ずやるべきセキュリティー対策はしましょう。
過去の問題発覚事例はこちら
- ドイツのセキュリティ会社と異常なほどデータやり取りをしていた。 →最終的にバグと発表
▶️アップデートにより対応 - 2022年 TP-Link製ルーターが大量のトラフィックをAviraへ送信しているとの報告、関連サービスをオフにしても送信は止まらず – GIGAZINE
- 福岡大学NTPサーバーへの過剰アクセス問題」 について詳しく知りたい方は、https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1907/10/news041.htmlこちらをクリック
- 2017年 WPA2 セキュリティの脆弱性問題
▶️ファームウェアの更新 - 2023年 家庭用ルーターの不正利用に関する注意喚起を警視庁が発表
▶️ 常に最新のファームウェアに更新する
▶️初期設定の単純なIDやパスワードはより安全なものへ変更す
▶️見覚えのない設定変更がなされていないか定期的に確認する
セキュリティ対策
- WPA3暗号化への対応
- 定期的なファームウェア更新
- モバイルアプリに二段階認証導入
ユーザー評判まとめ
評価項目 | ポジティブな意見 | 改善を求める意見 |
---|---|---|
性能 | 高速・安定・同時接続に強い | 高負荷時の温度上昇 |
価格 | 同等性能の他社製より安価 | 長期保証は別途有料 |
サポート | 日本語対応あり | 返答まで時間がかかる場合あり |
主要メーカー比較
メーカー | 国籍 | 強み | 弱み |
---|---|---|---|
TP-Link | 中国 | 高コスパ・世界シェア1位 | 過去のセキュリティ懸念 |
Buffalo | 日本 | 安定性・国内サポート | 海外展開が弱い |
ASUS | 台湾 | 高性能ゲーミング製品 | 高価格帯 |



何回も強調しますが、中国企業は政府の命令には逆らえません💦
機密情報や見られて困る場所での使用はやめましょう。
屋内用のカメラを選ぶなら国産のカメラとアプリのパナソニックをお勧めします。
この記事を書いた人・記事の信頼性


ここ数年、庭の花や野菜が盗まれるようになりました。
警察の勧めもあって防犯カメラを取り付けたところ、
それ以来、不審者の侵入はゼロに!🎉
今回は、購入前に調べたこと、そして使ってみてわかったことを共有します。
少しでもあなたの役に立てばうれしいです。
コメント